小野川温泉
尼湯
小野小町が発見したといわれる小野川温泉。小野小町が父を訪ねる旅の途中に病に倒れ、その時、夢枕に現れた薬師様が告げた霊泉が小野川温泉だと伝えられているそうです。こぢんまりとした温泉場ですが、温泉街の入口には新しい飲泉所と足湯が造られていました。 |
温泉街の中心に位置するのが共同浴場の尼湯です。小野川温泉のシンボルのようで、小さいながらもどっしりとした雰囲気の構えの造りです。前には飲泉所もあります。尼湯は人気の共同浴場でいつ訪れてもたくさんの人でいっぱいです。 |
湯番さんはいないので、近くのお店で入浴券を買う仕組みになっています。ちょっと変わっているのは、入浴券を脱衣所の棚の前に置いておくこと。そして、脱衣所の床下には温泉が引かれているのか、床暖房(オンドル?)になっていて温かったです。冬には気持ちいいんだろうなー。 湯船は7〜8人が浸かることのできるタイル張りのもの。源泉が熱いからか、湯と共に加水されています。小町の湯とは違って無色透明の湯ですが、しょっぱさは同じでした。 |
小野川温泉にはもう一つ、滝の湯という共同浴場があります。時間がなかったのでこちらの湯には浸かることができませんでしたが、次に訪れる時は寄ってみたいと思います。 | 小野川温泉の名物はラジウム玉子だそうで、お土産物やさんなどで買うことができます。尼湯や滝の湯の横ではたくさんの玉子が茹でられていました。玉子好きなhiroは思わず買ってしまいましたが、半熟のおいしい温泉玉子でした。でも、難点は10個売りしかないこと(¥400でした)。バラで売ってくれたら買いやすいのにと思いました。 |
泉 質 | 含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物泉 (含食塩・塩化土類−硫黄泉) |
泉 温 | 82.3度 |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 山形県米沢市小野川町 |
電 話 | なし |
交 通 | 奥羽本線 米沢駅から10km、車25分 |
営業時間 | 7時〜21時 |
休業日 | ? |
料 金 | 入浴¥200 (02.10)(07.8) |