鳴子温泉
姥の湯旅館

       

姥の湯  鳴子温泉では滝の湯と共にもっとも古い温泉と言われる姥の湯旅館に立ち寄ってきました。温泉街とは離れた国道の近くにあります。姥の湯旅館は自炊部もある宿ですが、そんなに鄙び感はなくきれいに手入れされた宿です。

 

 姥の湯には4つの源泉があるそうで、鳴子の奥深さを感じさせます。まず浸かったのは単純泉の湧く「亀若の湯」です。浴室に入ると、単純泉ということなので無色透明の湯を想像していたのですが、薄い茶色の湯だったのに驚きました。湯船は5〜6人が浸かれるタイル張りのもの。もちろんかけ流しになっていて、湯船の廻りは赤茶色に変色しています。湯を口に含んでみると金気臭と共に金気味がするもので、単純泉と言いながら鉄泉に近いように思いました。

単純温泉
44.2度
亀若の湯

          

こけし湯  こちらは硫黄泉の「こけし湯」です。4〜5人が浸かれる木造りの湯船に乳白色の湯が溢れています。湯の中には細かな白い湯の花が舞い、ふわっとした感触の湯です。湯は適温で酸っぱさのある湯でした。

含硫黄ーナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉
63.5度

         

 こちらは露天風呂の「啼子の湯」。残念ながら清掃中とのことで湯には浸かることはできませんでしたが、写真だけ撮らせていただきました。湯船は1つしかないので、男女が交代で利用するのかもしれません

ナトリウム−炭酸水素塩・硫酸塩泉
54.2度
啼子の湯

                           

 こちらは宿泊者専用の「源義経の湯」です。無色透明の湯がかけ流しになっていました。

ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・炭酸水素塩泉
60.0度

   

風呂の種類 内湯 露天風呂
設備等 駐車場
所在地 宮城県大崎市鳴子温泉河原湯65
電  話 0229−83−2314
交  通 東北自動車道 古川I.C.から29km、車1時間
営業時間
(日帰り入浴)
9時〜16時
料  金 入浴¥500 宿泊¥8550〜
(07.8)

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