那須湯本温泉
元湯 鹿の湯
那須でも一番有名な湯?が湯元でもある”鹿の湯”でしょう。温泉神社のすぐそばにあるこの共同浴場は9時に行ったにも関わらずすでに満員状態でした。少し後にいらした方は、駐車場に車を停めるにもけっこう待っていたようです。 階段を上ったところが受付で、奥が休憩室になっています。 |
浴室は受付から湯川に架かった橋を渡って行きます。木造りの建物は東北の湯治場を思わせます。 |
混浴と聞いていたのですが、2000年9月に女性用の浴室ができたとのことで、女性も気軽に利用できるようになったのではないでしょうか? |
歴史のある湯だけに入浴にも作法があるそうで、湯に浸かる際はかけ湯を100〜300回ほどしてから入るのだそうです。 |
浴室は思っていたよりも広くはなく、1.2m四方の湯船が6つあり、41,42,43,44,46,48度と少しずつ湯温が違っています。湯はとてもきれいな乳白色。ここまで来たからには48度の湯に浸からねば!と思い、まずは41度の湯船へ。ここはぬるめで、いくらでも浸かっていられそうです。次に42度はパスして43度へ。ここもそんなに熱さは気になりませんでした。でも、44度となるとさすがに熱さを感じ始め、湯に浸かっている人が動いたりすると、けっこう耐えられなくなります。 そして、いよいよ未知?の46度の湯へ。さすがにここは熱い!湯に浸かるとすぐに爪の先から熱さを感じます。そして足の甲、くるぶしへと、少しずつ熱さは上へと伝わってきます。2分ほど浸かったところで、爪の先が熱さに耐えられなくなり、ついにギブアップしました。 残るは48度の湯。どうなるかと思いながら湯に浸かり始めたのですが、ここでは爪の先から始まって袋はぎへと熱さが至るに及び、とうとうギブアップしてしまいました。常連さんは砂時計(3分計)持参で湯に浸かっているのですが、けっこう平気な顔しています。これも鍛錬の賜物なのかな? |
泉 質 | 酸性 含硫黄−カルシウム−硫酸塩・塩化物泉 |
泉 温 | 68.4度 |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | 休憩室 駐車場 |
所在地 | 栃木県那須郡那須町大字湯本181 |
電 話 | 0287−76−3098 |
交 通 | 東北自動車道 那須I.C.から12km、車30分 |
営業時間 | 8時〜17時30分 |
休業日 | 休みなし |
料 金 | 入浴¥400、入浴休憩¥1500 (01.6)(02.6)(18.9) |