恐山温泉
奥薬研温泉から山を越えていったところに霊場 恐山があります。山道を走っていくと、突然硫黄のにおいがしてきました。しばらくすると、写真で見たことのある荒涼たる風景が広がってきます。恐山温泉は、イタコで有名なこの恐山に湧く温泉です。山内はご存じのように、草も生えず、岩だらけの荒涼とした風景が広がっています。そして、たくさんのカラス、カラカラと回っている風車がいっそう不気味さを増しています。 |
山内には湯小屋が4つ建ち、参拝者は自由に湯に浸かることができます。男湯は「冷抜の湯」、女湯は「古滝の湯」、混浴は「花染の湯」、そしてお寺の方専用の「薬師の湯」です。 |
男湯「冷抜の湯」です。無色透明の湯で、2つの湯船があり、手前の方が熱め、奥の方がぬるめでした。硫黄のにおいを満喫しながら入りました。お寺の中で湯に浸かれるなんて、日光湯元の温泉寺とこの恐山くらいしか私は知りませんが、何とも不思議な気分でした。 |
泉 質 | 酸性緑礬泉 |
泉 温 | ? |
風呂の種類 | 男女別内湯 混浴内湯 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 青森県むつ市恐山 |
電 話 | 0175−22−3825(寺務所) |
交 通 | 田名部市街から車30分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
6時〜18時(開山時間) |
料 金 | ¥500(入山料として) (99.8) |