塩の湯温泉
柏屋旅館

       

柏屋旅館 柏屋旅館
 以前から訪れてみたいと思っていた、柏屋旅館。塩の湯温泉というと、明賀屋本店の名ばかりが出てきますが、柏屋旅館も歴史ある宿です。訪れてみると、風格ある本館は木造なのですが、耐震基準を満たさないとのことで、現在は使われていません。う〜ん、こちらの建物に泊まってみたかったのですが…
 現在は、奥にある新館だけを使っています。

 

部屋  部屋は畳敷きの和室と窓際にベッドが備え付けられています。いつでも横になれるのは嬉しいですね。

          

内湯入口 露天風呂入口
 浴室は地下1階から行きます。左手の階段を降りると男女別の内湯があります。
 右手の扉を開けると6つの貸切露天風呂に行くことができます。露天風呂はそれぞれ鍵がかかっているので、部屋の鍵と交換で利用します。

         

 こちらは男性用の内湯です。20人くらいが浸かれる大きな湯船が1つあるだけのシンプルな浴室です。湯船には赤みがかった緑色の湯が溢れています。湯を口に含むと、わずかに塩分と金気っぽさを感じる湯です。大きな窓からは陽が差し込み、ゆったりと浸かることができます。


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男湯

    

露天風呂への階段 露天風呂説明
明賀屋本館  露天風呂入口の扉を開け、サンダルに履き替えて階段を降りていくと5つの貸し切りの露天風呂があります。扉を開けた目の前にあるのが、かもしかの湯、かわせみの湯。そして階段を降りていくと、みどりの湯、桐の湯、雷霆(らいてい)の湯があります。階段の途中からは左手に明賀屋本館の湯小屋が見えます。
 今回は時間が無くてかもしかの湯とかわせみの湯には浸かることができませんでした。 

    

みどりの湯 みどりの湯
 階段を降りていって最初にあるのがみどりの湯です。こちらは2m四方の小さな湯船が1つあるだけの小さな湯船です。

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桐の湯  こちらはみどりの湯の下にある、桐の湯です。こちらは以前は離れだった建物だそうで、今でも床の間などが残り、味のあるものです。現在は宿泊施設としては使えなくなったということで、貸し切り露天風呂として改装して使っているそうです。泊まってみたかったな、こんな部屋に!

 湯船は7〜8人が浸かれるアメーバー形のもの。手足を伸ばしてゆったりと浸かれるこの空間。とても贅沢な時間でした。

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桐の湯 桐の湯

    

雷霆の湯
 こちらは一番川に近い場所にある雷霆(らいてい)の湯です。川から5〜6mの高さにあります。川からけっこうな高さがあるのですが、川の氾濫で湯船などが壊されることがあるのだそうです。
 湯船は3〜4人が浸かれるアメーバー形のものが1つあるだけです。川から流れてくる風が気持ちいいです。

 左手には明賀屋本館の湯船が見えます。実を言うと、柏屋旅館の本館から降りていく川岸の湯という貸し切り露天風呂があるのです。川岸の湯は、その明賀屋本館の露天風呂の先にあるのです。そちらの湯にも浸かりたいのですが、現在は使えないということで、とても残念です。

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雷霆の湯 雷霆の湯

   

雄飛の湯 雄飛の湯
 こちらは宿から少し先にある雄飛の湯です。知らなければ、ただの掘っ立て小屋ですね。
 こちらには3〜4人が浸かれる小さな湯船があります。こちらの湯は無色透明の湯となっていますが、源泉は同じものだそうです。湯使いの違いなんでしょかね。

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雄飛の湯 雄飛の湯

   

 食事は地下1階の食事処でいただきます。夕食は牛肉の陶板焼、刺身、煮物、茶碗蒸し、きのこの土瓶蒸しなどが並びます。どれも美味しくいただくことができました。
 朝食は日本の正しき朝食って感じで、鮭、目玉焼き、おひたし、サラダなどが並びました。宿の泊まると規則正しい生活からか、ついつい食べ過ぎてしまうんですね。

                           

泉  質 ナトリウム−塩化物泉
泉  温 55.8度
風呂の種類 内湯 貸切露天風呂
設備等 駐車場
所在地 栃木県那須塩原市塩原364
電  話 0287−32−2921
交  通 東北自動車道 西那須野塩原I.C.から16km、車45分
料  金 宿泊¥11000〜
(18.3)

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