元湯温泉
ゑびすや
塩原で一番古い源泉と言われる”梶原の湯”がある宿が”ゑびすや”です。湯治場の雰囲気を残したこぢんまりとした宿でした。こんな所にしばらく逗留し、世間のことを忘れてのんびりしたいと思わせました。 |
浴室は混浴と女性専用のものがあります。混浴の浴室は女性専用の浴室とドアでつながっていて自由に行き来できるようです(もちろん、男性は行ってはいけません!)。 混浴の浴室はそんなに広くはなく、10人も入ればいっぱいになってしまうくらいのもの。木造で湯治場の雰囲気たっぷりです。 全天球写真はこちらとこちら。 |
左にあるのが塩原最古の源泉と言われる「梶原の湯」。乳白色の湯で、ぬるめの湯にはいくらでも浸かっていられそうでした。「梶原の湯」に浸かりながらふと天井を見上げると、そこには湯の花がびっしりとついていました。温泉の成分が濃い湯なんだと思いながら、湯に浸かっていました。 | 右は間歇泉の「弘法の湯」。5分おきくらいにドバドバとかなりの湯が流れてきます。こちらはちと熱めで、「梶原の湯」に飽きたらしばし熱い湯に浸かるということを繰り返しながら、かなりの時間を過ごしてしまいました。 |
浴室の前には新しく飲泉所ができていました。 |
食事は食堂でいただきます。山の宿らしく山の幸が並びます。岩魚の塩焼きは焼きたてが出され、ホッカホッカの岩魚を頭からかぶりつくことができました。 |
昔ながらの自炊部も2部屋あります。2階に自炊場もあり、調理道具や食器などが揃っています。ゆっくりと過ごすにはよさそうですね。 |
泉 質 | 含硫黄−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉 |
泉 温 | 梶原の湯 … 38.3度 弘法の湯 … 52度 |
風呂の種類 | 混浴内湯 女性専用内湯 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 栃木県那須郡塩原町湯本塩原153 |
電 話 | 0287−32−3221 |
交 通 | 東北自動車道 西那須野塩原I.C.から23km、車55分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
10時10分〜14時 |
料 金 | 入浴¥500 宿泊¥8000〜 自炊部¥3880〜 (01.6)(04.2)(08.8)(18.3) |