道珍坊温泉

       

 宮城の温泉について調べていて、ちょっと変わった名前の温泉があることを知ったので、鳴子の帰りに寄ってみました。場所は仙台のベッドタウンとなりつつある利府駅のそばにあります。道珍坊温泉はメインの通りから少し坂を下った場所にあります。周りは住宅地ばかりなのですが、この坂道を下った所は竹林に囲まれたちょっとした谷になっていて、そこが住宅地に囲まれた場所とは到底思えない、静かな一軒宿の雰囲気が漂っているのです。ちょっとタイムスリップしたような感覚に陥ってしまいます。
 左手に浴室のある建物と右手の母屋があり、母屋で入浴料を払って利用するようになっています。長居する人が多いようで、「1時間」と釘を刺されます。
道珍坊温泉

 

内湯  古い温泉のようですが、今の温泉は最近復興されたものだそうで、浴室も広くきれいにされていて、気持ちよく湯に浸かることができます。浴室は広いのですが、ちょっと暗め。4〜5人が浸かれる湯船があります。無色透明の湯は源泉が冷たいので加熱循環していて塩素臭も感じ、そんなに特徴を感じない湯でした。

                           

泉  質
泉  温 17.4度
風呂の種類 内湯
設備等 駐車場
所在地 宮城県宮城郡利府町青山1−102−1
電  話 022−356−2348
交  通 三陸自動車道 利府塩釜I.C.から3km、車10分
営業時間 9時〜17時
休業日 休みなし
料  金 入浴¥500(1時間)
(09.10)

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