赤這(あかばい)温泉
阿部旅館
東鳴子温泉の近くですが、江合川を挟んだ対岸に位置する湯治宿です。東鳴子温泉に分類することが多いようですが、川の対岸ということもあるので、今回は別温泉地としました。 建物はちょっと年季の入ったアパートといった感じですが、日帰り入浴も気持ちよく受け付けてくれます。 |
浴室は2つあるのですが、なんと2つの源泉が別々に利用されているのです。したがって、浴室は男女別になってはいますが、空いている方に男女の札を出して自由に浸かることができるようになっているのです。今回も時間があるなら、両方浸かって行ってくださいとのことだったので、ありがたく両方の湯に浸からせていただきました。 まずは奥にある浴室の湯に浸かりました。元々は1つの浴室だったものを2つに仕切ったように思える造りです。湯は少し鶯色を帯びた濁り気のある湯。ちょっとアブラ臭がします。そして湯の中には白と黒の消しゴムのような湯の花が舞っています。適温でちょっと堅めの湯でした。 単純温泉 44.2度 |
手前の浴室も奥と同じくらいの大きさです。こちらはカルピスウォーターのような白い湯が溢れていました。消しゴムのかすのような湯の花が多く、ちょっとつるつる感を感じる湯です。ぴりっとちょっと熱めで、こちらの方が好みかな?それにしても2つの個性的な湯を楽しめるなんて、ちょっと贅沢な宿でした。 含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩泉 68.0度 |
宿の奥にある源泉です。 |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 宮城県大崎市鳴子温泉字赤這125−1 |
電 話 | 0229−83−2053 |
交 通 | 東北自動車道 古川I.C.から29km、車50分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
8時〜19時 |
料 金 | 入浴¥300 宿泊¥2900〜(素泊まり) (09.5) |