月岡温泉
美人の泉

       

 田んぼの中の国道を走っていると、突然目の前に宿が建ち並ぶ光景に驚いてしまう月岡温泉。新潟県でも有数の温泉地です。大きな宿ばかりで、どの湯に浸からせていただこうかと車を走らせていて目に止まったのが温泉街とはちょっと離れた場所に建つ、共同浴場と書かれた「美人の泉」。駐車場もあったので寄ってみました。
 訪れた「美人の泉」は共同浴場と書かれていましたが、休憩室もある民営の小さな日帰り温泉でした。

 

内湯  奥にある浴室には10人ほどが浸かれる湯船が1つとシンプルな造り。湯船には入浴剤を入れたような鮮やかな緑色の湯がなみなみ満たされ、玉子が腐ったような臭いが溢れています。湯を口に含んでみると、濃い硫黄泉らしく口の中がキシッとします。
 月岡温泉は歓楽的な温泉というイメージが強く、進んで訪れようとは思ってはかったのですが、なかなかいい湯に驚いてしまいました。「美人の泉」は湯を循環しているそうですが、次回はより湯使いのいい施設を訪れたいと思いながら、湯から上がりました。

                           

泉  質 含硫黄−ナトリウム−塩化物泉
泉  温 50.7度
風呂の種類 内湯
設備等 駐車場
所在地 新潟県新発田市月岡温泉403−8
電  話 0254−32−1365
交  通 磐越自動車道 安田I.C.から18km、車40分
営業時間 10時〜21時 (11月〜3月は20時まで)
休業日 火曜日、12月31日、1月1日
料  金 入浴休憩¥500(2時間)
(08.5)

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