奥湯の郷温泉

       

奥湯の郷温泉  国道210号線から細い山道を5kmほど走った小さな集落に湧く温泉です。小さな看板がなければ本当にこの山道でいいのだろうかと源泉不安になってしまうほどでした。ようやく着いた奥湯の郷は小さな宿。玄関前には源泉がかけ流しになっています。

 

 宿の奥に小さな湯小屋があり2つの浴室がありますが、男女別で分けているのではなく、貸切で利用するとのことでした。2つの浴室を見せていただきましたが、どちらも同じ大きさで左右対称の造りになっています。
 3〜4人が浸かれる小さな湯船には透明な薄い青い湯が溢れています。こんなにきれいな湯は神和苑いちのいで会館くらいでしか見たことはありません。
 湯に浸かってみると見た目が美しいだけでなくとてもすべすべする湯にまた感動してしまいました。
内湯

          

露天風呂  露天風呂は岩造りで5〜6人が浸かれる大きさ。こちらの方がちょっとぬるめでいつまでも浸かっていたくなります。
 湯をちょっと舐めてみると、わずかに塩分を感じます。宿の方に話を聞くと、かけ流しにしているので薄い青い色だけれども貯めておくともっと濃い青になるのだそうです。泊まって違う青い湯に浸かってみたいと思いながら奥湯の郷を後にしました。

                           

泉  質 ナトリウム−塩化物泉
泉  温 96.0度
風呂の種類 内湯 露天風呂
設備等 駐車場
所在地 大分県由布市湯布院町川西2044
電  話 0977−84−2789
交  通 大分自動車道 湯布院I.C.から8km、車30分
営業時間
(日帰り入浴)
10時〜15時
休業日
料  金 入浴¥500 宿泊¥8550〜
(07.12)

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