いちのいで会館
いちのいで会館は仕出し屋さんです。この仕出し屋さんに温泉が湧いており、食事をすると温泉に浸からせていただくことができるのです。いちのいで会館を訪れると、まず食事をする2階の広間に案内されます(1階は仕出し屋さんの作業場となっています。)。席に案内されると、次に温泉について説明されますが、湯に浸かった後に食事ということになることが多いようです。食事と温泉合わせて利用時間は、だいたい2時間が目安とのことでした。 |
温泉は露天風呂のみで、「金鉱の湯」と「景観の湯」の2つがあり、少し離れたところにあります。hiroが訪れた日は男性用が「金鉱の湯」になっていました(男性は奇数日が「金鉱の湯」、偶数日が「景観の湯」になっています。)。 「金鉱の湯」には岩造りの湯船が2つあり、奥には滝も見えます。滝に近い方がぬるめで、手前の方はかなりの熱さ。hiroにはちょっと浸かれる温度ではありませんでした。湯は白みがかった青色で、何とも言えぬ美しさ。こんな色をした湯は見たことがありません。湯はつるつる感のあるもので、舐めると塩分をしっかりと感じました。湯に浸かりながら望むことのできる別府の街並みもとてもきれいでした。できればこの湯に浸かりながら別府の夜景を見てみたいと思いました。 |
今回は「景観の湯」に浸かりたくなり再訪しました。「景観の湯」は名前の通り、別府湾を望む素晴らしい眺めの露天風呂。いつまでも浸かっていたくなる湯です。しかも、その湯の色は神秘的なブルー。ぞくぞくしてしまいます。 湯船は3つあり、よく紹介されるプールのような大きなものは入浴禁止となっており、水のように冷たいものでした。その下に2つの湯船があり、同じ青でもわずかに色が違っています。ぬるめの湯は気持ちよく、素晴らしい眺めを楽しみながらまったりと湯を楽しみました。 (05.12) |
今回は普段は浸かることのできない夜のいちのいで会館を訪れる機会があり、期待に胸をふくらませて訪れました。 景観の湯に浸かりながら眺める別府の夜景は最高!いつまでも浸かっていたいと思わせる素晴らしい眺めでした。 (07.12) |
食事処といってもメニューはありません。湯に浸かった後、席に戻ると、決まったものが持ってこられるのです。用意された食事は、大分名物の「だんご汁」。「だんご汁」と言っても「だんご」の入った汁ではなく、みそ煮込みうどんのようなものです。手打ちなのか、幅の揃わない麺と野菜が一緒に煮込まれたもので、なかなかおいしかったです。他に「とり天」「煮物」などの小鉢もあり、食べ応えがありました。 |
泉 質 | ナトリウム−塩化物泉 |
泉 温 | 101.8度 |
風呂の種類 | 露天風呂 むし湯 |
設備等 | 食事処 駐車場 |
所在地 | 大分県別府市上原町14−2 |
電 話 | 0977−21−4728 |
交 通 | 日豊本線 別府駅から4km、車15分 |
営業時間 | 11時〜17時 |
休業日 | 休みなし |
料 金 | 入浴食事¥1050 (03.8)(05.12)(07.12) |