肘折温泉
葉山館
今年開湯1200年を迎えた肘折温泉を訪れました。温泉街は以前訪れた時と変わらず湯治場の風情を色濃く残しています。 |
今回泊まったのは葉山館。温泉街とは川を挟んだ対岸にあり一軒宿の雰囲気があります。 建物は大正時代に建てられたという旧館に玄関があります。昔ながらの造りだからか、それとも肘折という温泉地がそうさせるのかは分かりませんが、みなさんふすまを開けて寝ころんでくつろいでいるのにまずびっくりしました。古い階段をはじめとして磨き込まれた床などは年季を感じさせるもので、タイムスリップした気分です。 |
宿は2階建に見えますが、川の斜面にあるので玄関は3階になるのだそうです。浴室は1階にあります。5〜6人が浸かることのできる湯船が1つあるだけのシンプルな造りで赤みを帯びた湯がかけ流しになっています。ぬるめの湯からは金気臭がし、いつまでも浸かっていたくなる心地よさでした。 |
食事は鮎の塩焼きや山菜など地のものを使った料理です。決して豪華ではありませんが、どれもおいしくいただくことができました。 |
泉 質 | ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉 |
泉 温 | 73.5度 |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 山形県最上郡大蔵村南山621 |
電 話 | 0233−76−2326 |
交 通 | 東北中央自動車道 東根I.C.から60km、車2時間 |
営業時間 (日帰り入浴) |
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料 金 | 入浴¥300 入浴休憩¥1000 宿泊¥8100〜 (07.8) |