七滝(ななだる)温泉
つりばし荘

       

つりばし荘 つりばし
 大滝温泉の少し先に七滝温泉があります。温泉にお抹茶を入れた「お抹茶風呂」で有名なつりばし荘を訪れてみました。
 フロントは新館にあり、ここで入浴料を支払います。新館にも浴室がありますが、日帰り入浴は吊り橋を渡って行く本館だけのようです。新館は鉄筋のきれいな建物ですが、旧館は「猪の館」と呼ばれておりちょっと古めかしい感じ。「猪の館」の手前に「お抹茶風呂」があります。こちらは再び吊り橋を渡って行く貸切の露天風呂となっています。宿泊客も別料金とのことでちょっとハードルが高いですが、どのようなものか興味津々ではあります。
猪の館 お抹茶風呂

          

 「猪の館」には男女別の内湯と露天風呂があります。どの浴室も地下といった場所にあります。
 男性用の内湯は壁が岩を積み上げて造られており、規模は違いますが天人峡温泉の天人閣を思い出してしまいました。無色透明の湯はちょっとぬるめでいつまでも浸かっていられそうなくらいでした。
内湯

         

トンネル風呂 トンネル風呂
 男性用の内湯の前にある階段を降りると女性用の露天風呂と男性用の露天風呂があります。男女とも内湯からは服を着ていかなければならないのは面倒かもしれません。
 男性用の露天風呂の入口を入ると洞窟のような「トンネル風呂」になっていました。奥行きが7〜8mで出口の横は小さな部屋状になっています。かなりの人数が浸かれる大きさですが、湯はかなりぬるめになっていました。
トンネル風呂 トンネル風呂

                           

 「トンネル風呂」を出ると2つの露天風呂があります。萩ノ入川沿いにあり、なかなかの風情です。
 「トンネル風呂」につながっている岩造りの湯船にはちょっとぬるめの湯が注がれ、奥の木造りの湯船にはぬるめの湯船が満たされています。川の流れる音を聞きながら木々に遮られた湯に浸かっていると時の過ぎるのも忘れるほどでした。

※2010.5.5をもって廃業とのことです。
(10.6)
露天風呂

  

泉  質 単純温泉
泉  温 43度
風呂の種類 内湯 露天風呂 トンネル風呂
設備等 駐車場
所在地 静岡県賀茂郡河津町梨本433−2
電  話 0558−35−7511
交  通 東名高速道路 沼津I.C.から54km、車2時間
営業時間
(日帰り入浴)
11時〜15時
料  金 入浴¥1000 お抹茶風呂¥1500(宿泊者)、¥2100(日帰り) 宿泊¥13650〜
(07.6)

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