天人峡温泉
天人閣

       

天人閣  大雪山の麓に湧く天人峡温泉。天人閣は数軒の小さな温泉街?の中でも最奥に位置し、いちばん大きな宿です。平日であるにもかかわらずたくさんの人で賑わう宿でした。

 

岩風呂
岩風呂 混浴露天風呂
 天人閣には2つの浴室がありますが有名なのが、この「岩風呂」。自然の岩盤を浴室の一部にしてしまっているのです。その迫力は訪れなければ分からないと思います。
 浴室は広く、30人は浸かれる熱めの湯船と20人ほどが浸かれるぬるめの湯船があります。湯は赤みを帯びた緑色。湯はかけ流しで飲泉することができ、飲んでみると土っぽい感じがしました。
 外にでると忠別川の崖の上に露天風呂があります。こちらは混浴(12時〜21時の間)になっています。湯は透明感のあるオレンジ色。ぬるめの湯になっています。天人峡の景色を望みながらの湯は気持ちいいものでした。

 なお、この「岩風呂」は午後から翌日の5時までが男性用、6時から午前中が女性用となっています。女性は午前中でなければ混浴になってしまうので、じっくりとこの湯に浸かりたいならば午前中に訪れることをお勧めします。

          

見返り岩
見返り岩 見返り岩
 天人閣のもう1つの浴室は「見返り岩」と呼ばれるものです。こちらは「岩風呂」と違って天井が低く、細長くなっています。その分?いろいろな湯船が造られています。
 脱衣所から入ると一番手前に20人ほどが浸かれる半円形の湯船。その奥にL字型の湯船。さらに奥には和風風呂と呼ばれる湯船があります。また、五右衛門風呂型の水風呂もありました。露天風呂は岩風呂で10人くらいが浸かれる大きさです。内湯の湯は熱めでしたが、露天風呂はぬるめ。長湯するにはとても気持ちいい湯でした。
見返り岩

         

夕食  夕食は食堂でいただきます。バイキングコースとお膳コースを選べます(料金は違います)。今回はお膳コースを選んでみました。
 机の上には食べきれないくらいの料理が並び、最近泊まった宿の中ではもっとも豪華 (^^ゞ どれから手をつけていいか分からないほどでした。もちろんどの料理もおいしく、リッチな気分で食事を終えることができました。

                           

 旭川から天人峡温泉や旭岳温泉に向かう途中ではダムを建設中です。数年後には完成して写真の場所も湖底に沈んでしまう運命です。数年前に通った時はこの川沿いの道を通ったのですが、ちょっと寂しい思いがしました。

     

泉  質 ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉
泉  温 53.2度
風呂の種類 内湯 混浴露天風呂 女性専用露天風呂
設備等 ロビー 食堂 休憩室 駐車場
所在地 北海道上川郡東川町天人峡温泉
電  話 0166−97−2111
交  通 函館本線 旭川駅から51km、車1時間30分
営業時間
(日帰り入浴)
10時〜17時
料  金 入浴休憩¥700 入浴食事¥1500〜 宿泊¥10650〜
(05.8)

戻る  北海道湯めぐり旅4  次へ

hiroの湯めぐり日記 ホーム  温泉銭湯  日帰り温泉  湯めぐり旅