姥湯温泉
桝形屋

       

桝形屋  奥羽本線の板谷駅から右に曲がり旧米沢街道を走ります。すぐに狭く、曲がりくねった道になるのですが、けっこう対向車が来ます。片側は崖なので慎重に運転する必要があります。途中の滑川温泉からは坂道交通標識も急になり、道幅もさらに狭くなります。有名な?スイッチバックをしなければならないカーブも改修され、小回りの利かない車でなければ問題なく曲がることができるようになっています。最後の1kmほどがダートですが、他は舗装されているので車高のことは気にしなくてもいいと思います。
 宿の駐車場について驚いたのが、その車の数。大きな駐車場ではないのですが、満車状態で車を置くのに一苦労するほどでした。狭い山道ですれ違った車のほとんどが姥湯温泉を訪れた車だったのでしょう。その人気のほどが伺われます。駐車場から5分ほど歩くとお目当ての桝形屋に到着です。山形県で最高所のある温泉だそうで、宿は現在改築中。一部の部屋を壊して新しい施設を造っているようでした。

 

 宿には内湯もあるのですが、日帰りで利用できるのは露天風呂のみです。女性専用と混浴の湯船が2つあります。
 混浴の露天風呂の下側にある湯船には屋根付きの脱衣所もあり20人以上が浸かることのできる大きさです。ちょっと緑がかった乳白色の湯で熱めの湯が溢れています。
 なお、混浴の露天風呂は18時〜20時の間、女性専用になるそうなので、女性もこの湯を気軽に楽しむことができます。
混浴露天風呂

          

大日の湯  下の露天風呂のすぐ上に「大日の湯」と名付けられた露天風呂があります。こちらは脱衣かごがおいていあるだけの簡単なもの。10人ほどが浸かることのできる大きさで、こちらの湯の方がぬるく、青みがかった乳白色の湯が溢れています。
 目の前には荒々しい山が迫り、隣には川が流れており、とても野趣味にあふれたあふれた湯です。宿の露天風呂に浸かっていると言うよりも野湯に浸かっているような気がしてきました。じっくりと泊まってこの湯を楽しみたいと思いました。

         

泉  質 単純酸性硫黄泉
泉  温 51.0度
風呂の種類 内湯 混浴露天風呂 女性専用露天風呂
設備等 駐車場
所在地 山形県米沢市大字関根10348−19
電  話 090−7797−5934(衛星電話)
0238−35−2633(案内所)
交  通 東北自動車道 福島飯坂I.C.から32km、車1時間30分
営業時間
(日帰り入浴)
9時〜15時30分
休業日 11月中旬〜4月中旬
料  金 入浴¥500(露天風呂のみ) 宿泊¥10650〜
(04.10)

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