神丘温泉

       

 泥湯で有名な神丘温泉。駄菓子屋さんの奥に浴室があるという、ちょっと変わった温泉です。しかも男性用の脱衣所は廊下というロケーション。栃木県の北温泉を思い出してしまいました(女性用の脱衣所はちゃんとあるようです)。ちょっと雑多な感じを受けてしまいますが、地元の常連さんも多い温泉のようです。
 中には単純温泉の浴室と泥湯の浴室があります。単純温泉だけだと入浴料は¥50。泥湯と単純温泉に浸かると¥250になります。
神丘温泉

 

内湯  廊下で服を脱いだら、まずこの単純温泉の浴室に行きます。ここで身体を洗って、きれいにしてから泥湯に浸かるようになっています。木の湯船には無色透明の湯がかけ流しになっています。この湯は熱めで、つるつる感があります。泥湯が有名な温泉ですが、この内湯もなかなかよかったです。

          

 単純温泉の湯で身体を洗った後、待望の泥湯とご対面です。泥湯の浴室は1つしかないので混浴のようです。浴室の一番奥にお目当ての泥湯の湯船があります。その湯?は、クリーム色というのか、ファンデーションの様な色と言ったらいいのか分かりませんが、茶色系の泥湯です。今までニセコのチセハウスや秋田の後生掛温泉の泥湯などに浸かったことがありますが、どれもグレーがかった色でした。こんな色の泥湯もあるんだと、驚いてしまいました。
 湯?はぬるめで、いつまでも浸かっていられそうなくらいでした(友人が訪れたときは熱く、湯に中に入るだけで大変だったそうです。)。湯船の底を手で触ると、量は少ないのですがきめの細かい泥が溜まっていました。肌につけると、とても気持ちいい泥です。ちょっと癖になりそう?
泥湯

         

泉  質 単純温泉 泥湯
泉  温
風呂の種類 内湯 混浴泥湯
設備等 駐車場
所在地 大分県別府市小倉4−2
電  話 0977−21−2425
交  通 日豊本線 別府駅から6km、車20分
営業時間 7時〜21時
休業日 休みなし
料  金 入浴¥50 泥湯¥250
(03.8)

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