草津温泉
極楽館

       

極楽館  湯畑から西の河原に向かう西の河原通りに面した宿です。独自源泉を持つ宿ということでこの「極楽館」に泊まることにしました。「極楽館」という名から昔ながらの宿を想像していたのですが、しゃれた感じの小さな宿でした。階段を上るとフロントと喫茶室になっています。

 

浴室入口 大日の湯源泉
 浴室は1階にあります。ちょっとした渡り廊下を通って行きますが、なかなかいい雰囲気です。その渡り廊下の横に「大日の湯」と名付けられた源泉があります。

             

内湯  男女別の内湯は4〜5人も浸かればいっぱいになってしまう小さなもの。でも、小さな宿なのでこのくらいの大きさで十分かもしれません。
 奥の湯口からは蕩々と湯が溢れています。熱い湯が多い草津では珍しく、40度ちょっとのぬるめの湯。とても入りやすい湯で、ぬる湯好きのhiroとしてはついつい長湯してしまいました。
 湯口から流れ出る湯は無色透明ですが、湯船の底には湯の花が沈んでおり、湯をかき回すとわずかに白く濁りました。すべすべする湯で、湯を口に含むととても酸っぱい湯でした。この湯がとても気に入り、また訪れたい宿となりました。

         

 こちらは貸切風呂です。湯船は2人が浸かることができるくらいの大きさ。もちろんこちらもかけ流しの湯になっています。カップルで浸かるのにちょうどいいかもしれません。 貸切風呂

                           

夕食 朝食
 夕食は和洋折衷といった感じのもので、よくある旅館料理とはひと味違います。マグロの薫製、タケノコの木の芽和え、岩魚の唐揚げ、刺身こんにゃく、グラタン、ビーフシチューなどが次々に並べられてきました。どれも手の込んだもので、とてもおいしかったです。湯だけでなく、食事も満足できるものでした。
 朝食は夕食とは趣を変え、サケの塩焼き、ベーコンエッグ、冷や奴など和風のお膳でした。朝早くから湯めぐりしてお腹が空いた体にはとてもおいしくいただくことができました。

                        

泉  質 酸性・含硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物泉
泉  温 41.9度
風呂の種類 男女別内湯 貸切風呂
設備等 レストラン 談話室 駐車場
所在地 群馬県吾妻郡草津町
電  話 0279−88−2142
交  通 吾妻線 長野原草津口駅から14km、車30分
料  金 宿泊¥12000〜
(03.6)

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