銀山温泉
大湯

       

 木造3階建の宿が建ち並び、昔の面影を残す銀山温泉はたくさんの人が訪れる人気の温泉です。その温泉街の真ん中に共同浴場の大湯があります。昨年、小関館に泊まった時は時間がなくて湯に浸かることができませんでしたが、今回は友人と共に訪れました。
 湯番さんはおらず、入口の料金箱に入浴料を入れて利用します。観光で訪れた人もけっこう利用しているようです。
大湯

             

内湯  5〜6人でいっぱいになってしまう小さなタイル張りの湯船。そこにわずかに白っぽく濁りのある湯がかけ流しになっています。湯口の湯を飲むと、玉子臭がし、程良い塩味で、とてもおいしかったです。湯はかなり熱く、わずかに加水して入り頃に調整されていました。でも、女性用はかなり熱いようで、「熱ーい」という声が響いてきました。
 こんなのどかな共同浴場がいつまでも残ってほしいものだと思いながら、大湯を後にしました。

             

泉  質 含硫黄−ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉 (含芒硝・食塩・硫化水素泉)
泉  温 59.1度
風呂の種類 男女別内湯
設備等 何もありません
所在地 山形県尾花沢市銀山新畑
電  話 なし
交  通 奥羽本線 大石田駅から18km、車45分
営業時間 8時〜19時
休業日
料  金 入浴¥100
(02.10)

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