阿蘇下田城ふれあい温泉
阿蘇下田城ふれあい温泉駅

全国的に見ても珍しい駅の中にある温泉です。しかも、駅自体がお城の形という珍しいもの。天正年間（信長・秀吉の時代ですね！）、この近くに下田城という城があったそうですが、島津氏に攻められて落城。遺跡は何も残っていないそうですが、その下田城を模して造られた駅なんだそうです。２階には展望所もあり、自由に見学することができます。

温泉は駅舎の中にあり、そんなに広くはありません。場所柄ということもあるのでしょうが、窓も少なく、ちょっと暗めの印象。 　湯船は石張りのもので、７〜８人が浸かることのできる大きさ。単純温泉と表示してありましたが、赤みがかった緑色の湯で、ちょっと金気臭もしました。ぬるめの湯でなかなかいい湯でした。 　はじめはどこかの温泉を引湯しているのかと思ったのですが、駅構内に源泉を持つ独自の温泉でした。トロッコ列車などのイベント列車も走っているそうですから、阿蘇観光などの折に寄られてみてはいかがでしょうか。

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