上湯温泉
公衆浴場
小栗判官伝説で有名な湯の峰温泉。その小栗判官が浸かったというのが「つぼ湯」です。この小さな湯小屋の中に3人も入ればいっぱいになってしまう湯船があるそうです。湯の峰温泉に来たからにはこの湯に浸からねば!と思っていたのですが、なんと3時間!も待つとのこと。泣く泣くつぼ湯に浸かることを諦めたのでありました… つぼ湯のすぐ横には公衆浴場があります。つぼ湯に浸かれなかったhiroは公衆浴場の湯に浸かるのでありました(つぼ湯の入湯もここで受付します)。 |
公衆浴場には「一般湯」と「薬湯」の2つがあります。「薬湯」?と思ったのですが、この「薬湯」は熱い源泉を加水することなく自然に冷ますことで温泉の成分を損なわないようにしているのだそうです。一方「一般湯」は加水して湯温を下げているのだそうで、受付のおじさんも強く「薬湯」を勧めます。温泉好きな人間としては、ここは迷わず「薬湯」に浸かるしかないでしょう! 「薬湯」の浴室はそんなに広いものではありませんが、高い天井が印象的。湯船も大きくありませんが、薄く白濁した湯が満たされています。硫化水素臭のする湯に浸かると白い湯の花が舞い、すべすべ感のある湯でした。湯口には飲泉用の竹のコップが置いてあり、「温泉は飲む野菜です。」と書かれています。飲泉すると、わずかに塩分を感じます。これで栄養補給できたかな? |
湯の峰温泉でもう一つ有名なのが、熱い源泉が湧く「湯筒」。でも、ここでは湯に浸かったりすることはできず、卵などを茹でたりして調理?に使われています。そばの売店で卵を5個¥200で売っていたので、さっそく湯に浸けました。待つこと15分弱(固さはお好みでね!)。ほどよく茹で上がった温泉卵はアツアツで、とてもおいしかったです。 |
泉 質 | 重曹硫化水素泉 |
泉 温 | 88度 |
風呂の種類 | 男女別内湯 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 和歌山県東牟婁郡本宮町湯峰 |
電 話 | 0735−42−0074 |
交 通 | 和歌山線 五條駅から100km、車4時間 |
営業時間 | 6時〜22時(つぼ湯は7時〜21時30分) |
休業日 | なし |
料 金 | 一般湯 入浴¥200 薬湯 入浴¥300 つぼ湯 入浴¥260 (01.11) |