元湯温泉
元泉館

   

元泉館  10年ほど前に2回ほど泊まったことのある元泉館。元湯温泉にある3軒の宿の中でも一番近代的な宿です。今回、元湯温泉に行こうと思ったときどこに泊まろうかと考えたのですが、元泉館だけは日帰りで浸かることのできない”邯鄲の湯”と”宝の湯”があるので、再訪することにしました。

        

 日帰りで入浴することのできる唯一の”高尾の湯”です。初めて泊まったときにはなかった外湯ですが、2回目に泊まったとき外湯ができていました。でも、その時にあった浴室とは違っていて、ずいぶん変わった!と言うのが第一印象でした(初めて泊まった時は外には小さな露天風呂のみでした。2回目に行ったときには、うたせ湯、気泡風呂、砂風呂などがある外湯ができていました)。
 大きな湯船には緑がかった乳白色の湯が満たされています。湯はそんなに熱くなく、すべすべ感を感じました。
高尾の湯

            

高尾の湯 露天風呂  ”高尾の湯”にある露天風呂です。内湯よりもぬるい湯で、川のせせらぎを聞きながらゆったりとした気分になって、思わず長湯してしまいました。

含硫黄−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
51.8度

            

 館内にある”邯鄲(かんたん)の湯”です。この湯だけが混浴となっています(脱衣所は男女別)。”高尾の湯”に多くの人は行ってしまうようで、館内の内湯に浸かる人は少なく、貸切状態で湯に浸かることができました。
 岩の隙間からちょろちょろと湯が湧き出していて、湯が湧いているところに湯小屋を造ったといった感じです。湧き出している湯は無色透明ですが、酸化したためか、湯船の湯は緑色に変わっています。
 昔ながらの雰囲気を残し、のんびりと湯に浸かることができた”邯鄲の湯”。元泉館の中でも一番のお気に入りの湯です。
 朝食には温泉で炊いたご飯とお粥を出してくれますが、この”邯鄲の湯”で炊いたものだそうです。

含硫黄−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
52.5度
邯鄲の湯

              

宝の湯  館内にはもう一つ、檜風呂の”宝の湯”があります。浴室も木造で、落ち着いた雰囲気。この湯は間歇泉で、ときおりちょろちょろと湯が湧き出してきます。また、他の浴室の湯とは泉質が違い、肌触りもちょっと違うように感じました。

含食塩重曹硫化水素泉
54度

                     

 夕食は部屋に出してくれますが、人数が多いと囲炉裏のある食事処でいただくようです。
 イワナの塩焼き、山菜、牛のしゃぶしゃぶなど、とてもおいしくいただくことができました。
夕食

       

風呂の種類 混浴露天風呂 女性専用露天風呂 混浴内湯 家族風呂
設備等 駐車場
所在地 栃木県那須塩原市湯本塩原101
電  話 0287−32−3155
交  通 東北自動車道 西那須野塩原I.C.から23km、車55分
営業時間
(日帰り入浴)
8時〜20時
料  金 入浴¥800(高尾の湯のみ) 1泊2食付き¥10000〜
(01.6)(06.2)(09.1)

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