姥子温泉
秀明館
箱根でも静かな温泉の姥子温泉。姥子温泉は坂田金時(金太郎)がけがをした目を治したという伝説が残っています。その中でも、自炊もできる鄙びた宿が秀明館です。1年中賑わう箱根ですが、秀明館は湯の湧く春から秋までしか営業していません。しかも、雨が降らないと湯が出ないので、入ることはできないそうです。 前々から気になっていた湯なので、伊豆の帰りに寄ってきましたが、入浴料が2000円と高いのが残念です。 |
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こちらが自炊部の廊下です。歴史を感じさせる造りで、できた当初はかなり凝ったものだったのではないかと思わせます。自炊は薪を使って行うそうなので、けっこう手間が掛かりそうです。 |
ここが有名な岩風呂です。湯は岩の透き間から湧き出ているのですが、雨が降らないと湯量が少なくなるとのことで、ほとんど湯がない状態でした。岩の下にある湯だまり状態のところで湯に浸かることができましたが、本来なら手前の湯船にもいっぱいに湯があるそうです。 女将さんの案内で浴場に行くのですが、そのまま女将さんに「湯に浸かったら目を洗え」、「いい湯だろ」等々、湯に関する講釈を聞きながら湯に浸かることになります。(これがけっこう有名!)。 湯は薄く白濁した透明のもの。口に含むと酸味を感じます(女将さんはコップを使って飲めと勧めます。)。ぬるめで、けっこう長湯できます。でも、岩が崩れてきそうで、ちょっと怖かったです(女将さんは、岩が崩れても責任は持てないぞ!と言っております。)。 |
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女湯の隣にある男湯です。こちらの方が小さめの浴室です。岩がずいぶんと崩れており、使われていないようです。 |
岩風呂の隣にある家族風呂です。こちらの湯は源泉が違い、湯量たっぷりです。無色透明で熱めの湯でした。こちらの方が酸味が強いようです。 | |
有名な岩風呂の陰に隠れ、ほとんど知られていない第二浴場です。こちらの湯は家族風呂の湯と同じ湯で、湯量も豊富で、熱めでした。 ※経営者が代わり、05年5月に改装されて新規オープンしました。 |
泉 質 | 単純温泉 |
泉 温 | 43度 |
風呂の種類 | 男女別内湯 家族風呂 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町 |
電 話 | 0460−4−8478 |
交 通 | 箱根ロープウェイ 姥子駅下車 徒歩3分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
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料 金 | 入浴¥2000(1時間) 宿泊¥16000〜20000、自炊¥7000 (00.5) |