姥子温泉
秀明館

以前も訪れた秀明館。改装されたと聞き、再訪しました。訪れてみると、外観はほとんど変わらないものの館内はずいぶん変わっていました。以前の有名な？女将が秀明館を手放し、箱根湯本でも有名な日帰り温泉の「天山」が買い取って改装し、０５年５月にオープンしたのだそうです。館内は落ち着いた雰囲気で、入浴個室休憩が基本となっていますが、入浴のみも可です。宿泊もできるだけ早く再開したいとのことで、現在は日帰り入浴のみの営業となっています。 　温泉好きの間で有名だった？女将さん。独特のキャラで、「千と千尋の神隠し」に出てくる湯婆婆にも似ていたような気がしますが、その女将ともう会えないかと思うとちょっと残念な気もしてきます。

浴室は大きく変わり、以前木の湯船があったところに石造りの湯船ができています。hiroが再訪した時は残念ながら岩盤から湯が湧き出していませんでしたが、別源泉をポンプアップし、いつでも湯に浸かることができるようになっていました。これで、湯が枯れる冬場でも秀明館の湯を楽しむことができるようになりましたが、秀明館と言えば岩盤湧出の湯。次は岩盤湧出の湯を楽しみたいと思いました。

男性用の浴室の隣にあった家族風呂も改装され、貸切風呂となっています。こちらの湯船もずいぶん手を加えられています。男女別の浴室では石けん・シャンプーを利用できないので、身体を洗いたい時は、こちらを利用することになります。 　たまたま年配の女性と話す機会があったのですが、女性用の浴室はずいぶんと変わってしまい、以前の浴室の雰囲気は無くなってしまったとのことでした。

以前は自炊棟だった部屋を改装して造った休憩室。入浴のみだとここで休むことができるようです。 　今回は個室休憩のコースで利用しましたが、箱根とは思えない静けさの中、湯に浸かった後ゆったりと個室で休むことができ、なんだか旅館に泊まりで来てのんびりと過ごしているような気がしてきました。個室休憩のコースは￥２３００もするのでちょっと高いかな？と思っていたのですが、ゆったりと１日を過ごすことができ、高いとは思わせませんでした。１日のんびりと過ごしたい時、また訪れたい温泉の１つとなりました。

hiroの湯めぐり日記 ホーム　　温泉銭湯　　日帰り温泉　　湯めぐり旅