毒沢温泉
神の湯

  

  下諏訪から和田峠方面に少し登った高台にある鉱泉です。数軒宿がありますが、少しずつ離れていて一軒宿の趣があります。「毒沢」とは恐ろしい名前ですが、信玄の隠し湯の一つで、効能があることから人を寄せ付けないために「毒沢」と名を付けたそうです。
  神の湯は温泉街?でも一番の高台にあり、宿の直前はかなりの急勾配です。雪のあるときは気をつけた方がいいです。宿は鄙びさを残しながらも、清潔にされています。
毒沢温泉

     

内湯   浴室は湯船が2つあるだけの小さなものです。大きめのものは、赤さび色の加熱したもの。小さめのものは加熱していない源泉で、無色透明です。
  男女の浴室の境には飲泉できる源泉が出ていますが、これの酸っぱいこと。Ph2.5という強酸性泉です。酸っぱいだけでなく、口の中が引き締まるような感じがしました。
  加熱した湯は熱くもぬるくもなく、とても入りやすいものでした。源泉はとても冷たく、1分も入っていることはできませんでした。昭和の初期には「薬湯」として売られていたということもあって、体に効きそうな湯でした。宿泊してじっくりと味わいたいと思いました。

※2001年に改装され、小ぎれいな宿へと変わりました。

 

泉  質 含鉄・アルミニウム・硫酸塩冷鉱泉
泉  温 9.1度
風呂の種類 男女別内湯
設備等 駐車場
所在地 長野県諏訪郡下諏訪町毒沢仙峡
電  話 0266−27−5526
交  通 中央本線 下諏訪駅から車10分
営業時間
(日帰り入浴)
入浴 10時〜19時
入浴休憩 10時〜16時
料  金 入浴¥500 入浴休憩¥3500 宿泊¥9700〜
(99.11)

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