白浜温泉
牟婁(むろ)の湯

       

牟婁の湯  海岸に建つ、歴史を感じさせる立派な共同浴場です。駐車場もあるので、ドライブの途中でも寄りやすいです。訪れたのは夕方だったせいもありますが、地元の方だけでなく、宿に泊まっている観光客の方もたくさん訪れていました。
 浴室も共同浴場としては広く、2つの湯船があります。右手には砿湯(まぶゆ)と書かれた、熱めの湯が注がれ、ちょっと深めの湯船になっています。左手には行幸湯(みゆきゆ)と書かれた、適温の湯が注がれています。どちらも無色透明の湯ですが、行幸湯の湯の方がわずかに白濁りが強いように思えます。湯に浸かると、硫黄臭がしてつるつる感のある好みの湯です。湯を口に含くむと、塩分がしますが、砿湯の方が強めです。湯上がりに分析表などを見ると、思った通り2つの湯船の源泉は違うことが分かりました。そして、カランの湯も熱い源泉が使われています。2つの湯を楽しめる、ちょっと贅沢な共同浴場でした。

                           

泉  質 行幸湯 … ナトリウム−塩化物泉 78.6度
砿湯 … 含硫黄−ナトリウム−塩化物泉 75.5度
風呂の種類 内湯
設備等 駐車場
所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1665
電  話 0739−43−0686
交  通 阪和自動車道 南紀田辺I.C.から14km、車30分
営業時間 7時〜22時30分
木曜は12時〜
休業日 休みなし
料  金 入浴¥300
(10.3)

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