東山温泉
御宿 東鳳

会津若松の奥座敷である東山温泉。歴史ある宿や近代的な宿が立ち並ぶ、有名な温泉地です。以前にも宿泊したことがありますが、なかなか個人では行く機会のない温泉でもありました。今回は温泉街の入口の高台に建つ、東鳳の湯に浸かってみました。宿はとても大きく立派です。建て増しで大きな宿になったのか、左手に朱雀亭、右手の建物はタワー館と呼んでいます。

浴室は左手にある朱雀亭と右手にあるタワー館の両方にあります。初めに浸かったのはタワー館の浴室です。こちらには３階に浴室があり、宙(そら)の湯と棚雲の湯と２つの浴室があります。男女が時間で交代して利用するようになっています。hiroが訪れた時間は、棚雲の湯が男性用になっていました。 　浴室は窓が大きく取られていて明るい雰囲気。新しい建物だけあって斬新なイメージがあります。そこにある内湯は１５〜６人が浸かれる大きさ。他にサウナと水風呂もあります。

外に出ると名のごとく、１２〜３人が浸かれる湯船が棚田状に３段につながっています。湯は無色透明。塩素臭がして特徴を感じるものではありません。でも、高台にあって、会津若松の町並みを望みながら浸かれる湯はとても気持ちがいいものでした。

朱雀亭の浴室、鳳翔浴殿は６階にあります。こちらは昔ながらの大浴場といったイメージです。２０人ほどが浸かれる湯船と７〜８人が浸かれる湯船が並んでいます。小さな方は以前ジャグジーだったようです。

ベランダといった感じの所には４〜５人が浸かれる半露天風呂もありました。朱雀亭、タワー館共に同じ湯を使っているようですが、タワー館の浴室の方が居心地よく感じられました。

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