松之山温泉
凌雲閣
今年の親父殿との夏の小旅行は新潟県の温泉にしました。日本海に出て岩牡蠣を食べたいと思ったもので… 1泊目は松之山温泉の凌雲閣。以前にも日帰りで湯に浸かったことはありますが宿泊は初めてです。趣向を凝らした木造3階建ての宿に泊まってみたかったのです。外観だけでなく、玄関や階段など趣向を凝らした造りは、現代ではできないものだと思い知らされます。 |
宿泊した部屋は3階。3階は違う大工さん一人一人に思い思いに造作を任せたそうで、部屋ごとに違っているそうです。廊下に面した障子も部屋ごとに異なっていて、昭和初期の金持ちのお金の使い方が分かっておもしろいです。 部屋の中は、今風に改装されていて快適に過ごせるようになっています。 |
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浴室は夕食後に男女が入れ替えになります。奥の大きな浴室は20人ほどが浸かれる湯船ですが、手前の浴室は7〜8人が浸かれる小さなものです。苦しょっぱい印象的な湯ですが、循環・加熱しています。もちろん松之山らしくアブラ臭がある湯です。 ナトリウム・カルシウム−塩化物泉 84.2度 (鏡の湯) |
家族風呂は大浴場とは別源泉を使っています。こちらの方は濁り気が強く、濃い感じの湯でした。 ナトリウム・カルシウム−塩化物泉 97.5度 (鷹の湯3号) |
食事は新館の食堂でいただきます。訪れた時期が山菜には遅く、キノコには早かったので旅館料理的なものでした。でも時期には料理長が山菜やキノコを採ってきて振る舞ってくれるそうです。 右の写真はなんだと思います?実は朝食の席に飾られた?バッタです。と言っても、稲の葉を折って作ったものだそうで、初めは本物のバッタと思ってしまうほどのできばえでした。 |
風呂の種類 | 内湯 家族風呂 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 新潟県十日町市松之山天水越81 |
電 話 | 025−596−2100 |
交 通 | 関越自動車道 塩沢石打I.C.から34km、車1時間30分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
12時〜15時 |
料 金 | 入浴¥500 宿泊¥15000〜 (09.7) |