万座温泉
豊国館

玉子臭が漂い、乳白色の湯が溢れる万座温泉。好きな温泉地の１つです。今回はいい湯だと評判の高い豊国館を訪れました。 　噂には聞いていましたが、館内に入ると観光的な宿とは違い、湯治場的な雰囲気を残しています。実際、自炊や半自炊で泊まることができ、長期滞在する方が多いようです。もちろん２食付きで泊まることもできます。

浴室は男女別の内湯と女性専用の露天風呂。そして有名な混浴の露天風呂があります。 　内湯は万座らしく木造りで鄙びた感じ。そこに７〜８人が浸かれる正方形の湯船が１つあります。青みがかった乳白色の湯は加水されているのか適温となっていました。湯に浸かると、湯船の底にたまった湯の花が舞い上がり、さらに白味が増します。 　男性用の脱衣所の隣に混浴露天風呂の脱衣所があり男性はそのまま露天風呂へ行くことができますが、女性は一度服を着直して行かなければなりません。 　露天風呂も木造りで３０分は浸かれる大きさ。こちらにも乳白色の湯が溢れています。さっそく湯に浸かったのですが、これが深い湯船でちょっと立ち気味に浸かるようになります。でも、端が腰掛け状になっているので、座りながら浸かることもできます。露天風呂の湯はぬるめで、濃厚でまったりもの。いつまでもこの湯に浸かっていたいと思わせるものでした。でも、その濃厚のな湯は体力を奪うようで、湯上がりはちょっと疲れ気味となってしまいました。

戻る　　群馬の湯めぐり２　　次へ

hiroの湯めぐり日記 ホーム　　温泉銭湯　　日帰り温泉　　湯めぐり旅