峩々温泉
今年の冬は連泊してまったりと過ごそうと思い、以前にも訪れた峩々温泉を再訪しました。 峩々温泉へは車で行くこともできますが、名物であるボンネットバスに乗って訪れることをお勧めします。ボンネットバスに乗るには遠刈田温泉にある峩々温泉直営のレストラン「ベルツ」を訪れます。「ベルツ」で食事をして待つことはもちろん、送迎用の待合室もあります。また、「ベルツ」の駐車場に車を置いておくことができるので、車で行かれる方も気軽に利用することができます。なお、ボンネットバスは古いものなので毎日運行されているわけではありません。今回も行きは調子が悪く乗ることができませんでしたが、帰りには乗ることができました。ボンネットバスに乗ってみようと思う方は宿に確認された方がいいと思います。 宿は以前と変わらない佇まい。落ち着いた雰囲気でゆったりと過ごすことができます。ロビーには飲泉所があり、源泉を飲むことができます。また、このロビーでは朝食後に水出しコーヒーを飲ませていただくことができます。 |
宿に着いたらさっそく湯に直行です。まずは大浴場に! 大浴場は濁川の前に位置し、川を望みながら湯に浸かることができます。窓に面した湯船が「ぬる湯」。名前の通り、いつまでも浸かっていられそうなぬるめの湯で、無色透明のふわっとしたやわらかい湯は本当に気持ちいいものでした。 |
内湯に浸かったあとに奥にある露天風呂に行こうとしたら、露天風呂が無くなっているので驚いてしまいました。宿の方に聞いたところ、露天風呂のあったところに新しい湯小屋を造るのだそうです。現在は基礎の工事を進めているところでした。そして、露天風呂が無くなった代わりに新しい露天風呂「天空の湯」ができていました。こちらは男女交代制で利用するようになっていますが、工事中の現在、仮通路で行くようになっています。 「天空の湯」は木造りの小さな小屋で開放的な造り。5〜6人が浸かることができる大きさになっています。高台にあり窓ガラスもないのでちょっと風が吹くと寒く、ぬるめの湯と言うこともあって長湯は辛かったです。 なお、新しい湯小屋ができると現在の温泉棟は帳場と食堂となり、現在の浴室は無くなってしまうそうです。新しい湯小屋ができるのは楽しみですが、今の浴室もなかなかのもの。2007年中には新しくなるそうなので、気になる方はお早めに! |
現在の帳場と食堂がある東棟には「六治の湯」という露天風呂と内湯の「東の湯」があります。残念ながらこちらの湯には浸かることができませんでした。ちなみに、日帰りではこの「六治の湯」と「東の湯」のみに浸かることができます。 |
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泉 質 | ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩・硫酸塩泉 |
泉 温 | 57.8度 |
風呂の種類 | 内湯 露天風呂 |
設備等 | 休憩室 駐車場 |
所在地 | 宮城県柴田郡川崎町大字前川字峩々1 |
電 話 | 0224−87−2021 |
交 通 | 東北自動車道 白石I.C.から26km、車1時間 |
営業時間 (日帰り入浴) |
10時〜14時 |
休業日 | 休みなし |
料 金 | 入浴休憩¥840 宿泊¥13800〜 (06.12) |