鳴子温泉
早稲田桟敷湯
早稲田大学の学生が実習で掘った温泉が早稲田湯でした。その施設が老朽化したために建て替えてできたのが、この早稲田桟敷湯です。小さな看板しかなく、気をつけていないとここが共同浴場とは思えないほどにユニークな建物です。館内もコンクリート打ちっ放しで、斬新な造りです。入浴の後には桟敷(休憩室)で、身体を休めることもできるそうです。 |
浴室は広く、天井が吹き抜けになっていて開放感があります。湯船は1つですが、仕切られていて深めで熱めの湯が注がれた部分と適温の湯が注がれた部分に別れています。 湯は無色透明で、3つの樋から湯が流れてきます。流れ落ちる湯の温度は少しずつ異なっています。樋には黄色味を帯びた湯の花がびっしりと付き、わずかに玉子臭がします。もちろん、かけ流しの湯。ちょっと異色の湯を楽しむことができました。 |
泉 質 | ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉 |
泉 温 | 98.0度 |
風呂の種類 | 内湯 貸切露天風呂 |
設備等 | ロビー 桟敷(休憩室) 駐車場 |
所在地 | 宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷124−1 |
電 話 | 0229−83−4751 |
交 通 | 秋田自動車道 西仙北I.C.から7km、車15分 |
営業時間 | 8時30分〜22時 (休憩は10時〜18時) |
休業日 | 休みなし |
料 金 | 入浴休憩¥530 貸切露天風呂¥1000(50分) (06.8) |