高峰温泉

小諸からチェリーパークラインを登っていった山の頂上に建つ一軒宿の温泉です。冬は宿までの道が閉ざされるので、手前の浅間2000パークスキー場まで雪上車が迎えに来てくれるそうです。 　初めて訪れた高峰温泉は期待を裏切る瀟洒な、きれいな宿でした。日帰りで湯に浸かることができるのですが、時間が限られているのでなかなか訪れることができませんでした。

浴室は３つあるようですが、日帰りで浸かることができるのは、「ランプの湯」と呼ばれる浴室です。小さな浴室ですが、３〜４人が浸かることのできる加熱した湯を満たした湯船と源泉の湯船があります。 　加熱した湯は循環しており、酸化しているのか、白みがかった湯です。源泉の湯は透明感が強いわずかに白みを帯びた湯。湯の中には糸状の湯の花もたくさん舞っています。源泉はかなり冷たいのですが、加熱した湯と交互に浸かるととても気持ちがよかったです。 　目の前には山々が広がり、ゆっくりと泊まりでこの湯を楽しみたいと思いながら高峰温泉を後にしました。

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