大丸(おおまる)温泉
大丸温泉旅館

那須湯本から那須高原道路を走って行った一番標高の高い場所に湧くのが大丸温泉です。ここは、お土産物やさんなどが建ち並び、賑やかなところですが、大丸温泉旅館は少し奥まった場所に建ち、静かに過ごすことができます。

玄関から浴室に行く途中に飲泉所がありました。試しに飲んでみると、さらりとして飲みやすい湯でした。

内湯は石造りの湯船。７〜８人と１２〜３人が浸かることのできる大きさに別れており、無色透明の湯がもったいないくらいにかけ流しになっています。適温の湯はとても気持ちがよかったです。

	大丸温泉旅館の名物はなんと言っても露天風呂！あふれ出た湯が川となっていて、その湯を堰き止めて湯船としているんです。湯船は三段に別れており、左が一番下に位置し、一番大きな「白樺の湯」。左下が「白樺の湯」のすぐ上にある「あじさいの湯」、右下が一番上の「あざみの湯」です。「あざみの湯」だけは少し離れたところにあり、冬場は利用できなくなるそうです。 　 　この露天風呂は混浴で、しかも部屋の真下にあるので、女性には利用しづらいかもしれませんが、タオル巻きもＯＫのようです。また、女性専用の露天風呂も２つあります。 　一番上にある「あざみの湯」が一番熱めで、「白樺の湯」がぬるめになっています。川の流れはものすごく、湯がこれでもかという位にあふれ出しています。山の斜面と宿に囲まれ、そんなに開放感はありませんが、温泉の川に浸かるのはいい気分でした。

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