弁天温泉
弁天温泉旅館
大丸温泉から少し下に湧くのが一軒宿の弁天温泉です。少し奥まった場所にあるので、大丸温泉や那須湯本温泉などのような喧噪から離れ、静かに過ごすことができそうな宿でした。 |
内湯は壁に大きな岩がそびえ、ちょっと洞窟風の感じがします。ちょっと熱めの緑色の湯がかけ流しになっています。炭酸水素塩泉のような感じを受けたのですが、分析表を見ると単純温泉。単純温泉でもいろいろな湯があるのだなと思いました。 |
外に出ると5つの露天風呂がありますが、こちらはすべて混浴(内湯は男女別です)。上は「河の湯」と呼ばれる一番大きなもので、15〜6人が浸かることができそうな大きさ。右上は7〜8人が浸かることのできる、湯船の真ん中にカエルの置物がある湯船。そして変わり風呂として「釜風呂」(右)、「樽乃湯」(左下)、「夫婦かめの湯」(右下)があります。 ちょうど訪れた時は、誰もおらず貸切状態。どの湯に浸かろうかと迷ってしまいましたが、少しずつ湯温が違うので、すべての湯に浸かってしまいました。次に訪れる時は、じっくりと湯を楽しみたいと思いました。 |
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久々の再訪です。訪れてみると、以前と変わらぬ佇まいのように思われますが、窓ガラスにはヒビが入ったままですし、トイレも修理されていないなど、建物の補修が進んでいないように思えます。泊まりもまだやっているようですが、これでは気持ちよく泊まって帰る人も少ないのではと、思えます。 男女別の内湯はやや熱めの赤みがかった緑色。金気臭がします。 全天球写真はこちらとこちら。 |
露天風呂は混浴です。以前は5つあったのですが、今は3つが残るのみです。 一番右手に傘状の日除け?がある河の湯がありますが、壊れるに任せてボロボロの状態です。こんなうらぶれた施設に喜んで浸かろうと言う人は多くはないでしょう。こちらの湯が一番ぬるかったかな(写真左上)。 全天球写真はこちら。 内湯からの扉の真ん前にあるのが、蛙の置物がある岩風呂です。こちらはややぬるめといった感じです(写真右上)。 全天球写真はこちら。 蛙の湯船の左手に樽乃湯と釜風呂があったのですが、今はその面影も残っていません(写真左)。 一番左手に夫婦かめの湯という、樽風呂があります。こちらは無償透明でぬるめの湯です(写真下)。 全天球写真はととこちら。 湯自体はいいものだけに、この状態は残念です。資金的に難しいのかな?絶滅危機湯ですね。 (18.6) |
泉 質 | 単純温泉 |
泉 温 | 48.6度 |
風呂の種類 | 内湯 混浴露天風呂 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 栃木県那須郡那須町湯本157 |
電 話 | 0287−76−2211 |
交 通 | 東北自動車道 那須I.C.から17km、車40分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
10時〜17時 |
料 金 | 入浴¥1000 宿泊¥13000〜 (04.7)(18.6) |