湯の谷温泉

       

 宮崎から都城に向かう国道10号線から少し山の中に入った所に湧くのが湯の谷温泉です。田んぼの横をしばらく走り、山の麓といった静かな所にあります。着いてみると、こんな所に温泉があるの?といった雰囲気ですが、200年以上も歴史がある温泉だそうで、地元の方々でとても賑わっていました。売店などもあり、1日ゆっくりと過ごすことができます。 湯の谷温泉

 

内湯  男女別の浴室はタイル張りで5人も浸かればいっぱいになってしまう小さなもの。ちょっとウーロン茶色をした湯が満たされています。源泉は冷鉱泉なので、ボイラーで沸かしてためているようです。
 そんなに期待しないで訪れた湯だったのですが、湯に浸かってみてびっくり!とてもぬるぬるする湯でした。まるで油をぬったかのような感じです。ちょっと熱めなのが残念でしたが、いつまでもこの湯に浸かっていたいと思わせました。

          

 浴室の男女の仕切りの上に掲げられた入浴の注意書きには、「糠袋使用禁止」なんてことも書かれていました(昭和27年のものです。)。今どき、糠袋を使って身体を洗う人なんていないですよね? 掲示

         

泉  質 含食塩重曹泉
泉  温 20.4度
風呂の種類 内湯
設備等 休憩室 個室 売店 駐車場
所在地 宮崎県東諸岡郡高岡町大字小山田1392
電  話 0985−82−2660
交  通 日豊本線 宮崎駅から13km、車30分
営業時間 9時〜19時30分 … 4月〜10月
9時〜19時     … 11月〜3月
休業日 木・金曜日
料  金 入浴¥350(1時間) 入浴休憩¥1000
(03.8)

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