早戸温泉
つるの湯
(旧施設)

       

 以前からとても気になっていた「つるの湯」。これもつげ義春の漫画の影響かもしれません。でも、訪れた「つるの湯」はつげ義春の世界からは遠く離れたものに変わっていました。建物は変わっても、宿を訪れる人たちの雰囲気は、「湯を楽しむ」ということで変わっていないように思えました。眺望
 宿の下には只見川が流れ、のんびりとした雰囲気が漂っています。やはり、漫画の世界のように、ゆったりと過ごすのがいいようです。
つるの湯

 

内湯  玄関のすぐ隣に男女別の浴室があります。浴室の大きな窓からは只見川を見下ろすことができます。
 4〜5人しか浸かることのできない小さな湯船には赤みを帯びた緑色の湯がかけ流しになっています。湯に浸かろうとかけ湯すると、洗い場に積もった赤い湯の花がさーっと流れていくほどでした。そして湯に浸かると、赤い湯の花が浮かび上がってきす。湯口の湯を飲むと、なかなかおいしい塩味でした。
 湯は熱めで、ぬる湯好きのhiroにはのんびりと長湯することはできないのが残念でしたが、つげ義春の世界を思い浮かべながら、湯を楽しみました。

          

 宿の下にはかつて使われていた建物と浴室がありました。残念ながら湯は張ってはいませんでしたが、只見川を目の前にした絶好のロケーション。この浴室で湯に浸かってみたかったと思いながら「つるの湯」を後にしました。

※2004年4月にリニューアルし、たくさんの人で賑わう日帰り中心の施設となりました。
(05.02)
旧館の湯

         

泉  質 塩化物泉
泉  温 52.8度
風呂の種類 内湯
設備等 駐車場
所在地 福島県大沼郡三島町大字早戸字湯ノ平888
電  話 0241−52−3324
交  通 磐越自動車道 会津坂下I.C.から23km、車1時間
営業時間
(日帰り入浴)
9時〜17時
休業日
料  金 入浴¥300(1時間) 入浴休憩¥600(半日)、¥1000(1日)
(03.5)

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