野沢温泉
横落（よこち）の湯

横落の湯は民宿組合の地下といった感じのちょっと変わった外湯です。石造りの壁が目印になっています。横落の湯は他の外湯と違って、脱衣所と浴室が別れた普通の造りでした。

浴室には御影石造りの７〜８人が浸かることができる湯船が１つ。きれいな無色透明の湯があふれています。他の外湯よりも玉子臭が強いのが印象的でした。湯の花は浮かんではいません。この湯もとても熱く、４５度ほど。湯口の湯はなんと７９度もありました。地元の方々は悠々と湯に浸かっておられましたが、後から来た観光客の人たちは「熱い」と言ってなかなか湯に浸かることができないでいました。hiroにしても長湯は無理ですが、しっかりと湯に浸かりました。湯に浸かってしまうとそんなに熱さは感じませんでした。湯は麻釜の茹釜と下釜の混合泉です。

１１月になると野沢菜を漬け込むため、野沢菜を洗う「お菜洗い」が行われるそうです。野沢温泉では野沢菜を洗うため、外湯が入浴禁止となり、「お菜洗い」だけに開放されるのだそうです。温泉で野沢菜を洗うと味もよくなるとか…

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