白砂ヶ尾（しらすがお）鉱泉
白砂ヶ尾冷泉場

田野の郊外の山の入口といった場所に湧く、知られざる鉱泉です。何となく、田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たような感じがしてきます。 　浴室と休憩室は左手の建物。奥に２つの浴室あります。

浴室は２つあり、ちょっと大きさが違うようです。人数が多いときなどに使い分けているのでしょうか？ 　湯船は３人ほどが浸かることのできるポリバス。ちょっと味気なさを感じてしまいます。右手にあるタイル張りのものは、源泉を貯めておくもののようです。２つの蛇口があり、湯と水が出ます。自分で水量を調節して、好みの湯温にしていいそうです。 　湯は無色透明。そんなに特徴を感じるものではありませんでした。

休憩室の前には源泉が流れる蛇口があります。浴室の湯はそんなに特徴を感じなかったのですが、飲んでみると玉子臭のする、なかなかおいしい水でした。 　この水は地元では人気があるらしく、hiroが湯に浸かっている間に、何人もの人が汲んで帰って行きました。

一番奥には以前使っていたであろう湯小屋がありました。薪で沸かしていたようで、休憩室も見えます。なかなか味のある浴室のようで、こんなところで湯に浸かってみたいものだと思いました。

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