長湯温泉
きもと温泉

 

きもと温泉  「きもと温泉」は長湯温泉の外れ、県道30号線沿いにある共同浴場です。共同浴場と言っても、個人の方が掘られた温泉を開放しているようです。施設をよく見ると、「元湯」「新湯」と2つの表示があります。何が違うかと思っていると、おばあちゃんが出てきて、「元湯」は古い浴室、「新湯」は新しく造った浴室だそうです。浴室をちょっと見させていただくと、確かに「新湯」は新しいのですが、「元湯」の鄙び差に惹かれ、「元湯」に浸かりました。
 おばあちゃんの話では、「新湯」を造っても湯はまだまだ捨てているほど豊富だそうで、できれば家族風呂を造りたいとのことでした。近いうちに新しい浴室ができるかも知れません。

           

 湯船はコンクリート打ちっ放しの簡素なもの。男女の境もトタン板が立てられているだけです。元々は混浴だったのかな?おばあちゃんの話通り、湯口からは湯がドバドバとあふれています。
 湯に浸かろうと湯船をよく見ると、薄く白い膜が張っています。きっと湯の成分であるカルシウム分なんだろうと思いますが、かなり濃そうな湯です。湯は赤みがかった緑色。湯に浸かるとちょっと熱め。hiroにはそんなに長湯できそうもありませんが、すべすべ感もある湯です。湯を飲んでみると、「日本一の炭酸泉」と謳うだけあり、しっかりと炭酸を感じました。
内湯

          

泉  質 マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩泉
泉  温 46.1度
風呂の種類 男女別内湯
設備等 駐車場
所在地 大分県直入郡直入町長湯
電  話
交  通 豊肥本線 豊後竹田駅から16km、車40分
営業時間
休業日
料  金 入浴¥150(元湯)、¥200(新湯)
(02.5)

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