東鳴子温泉
高友旅館
鳴子温泉の手前、東鳴子にもたくさんの温泉が湧いています。鳴子温泉とは違ってみやげ物屋さんなどもほとんどなく、静かで落ち着いた湯治のための温泉場といった感じです。hiroが泊まった高友旅館もはたご部(旅館部)はありますが、湯治部の方が大きいようです。館内は建て増しで大きくしたのでしょうか、迷路のように複雑で、いくつもある浴室に行くには部屋の備え付けの館内案内図を持って行かねばならないほどでした。 |
黒湯 高友旅館の売りである黒湯です。黒湯といってもちょっと黄みがかった薄墨色と言った方がいいかも知れません。浴室に入ると、ちょっと今までにない感じのにおいがします。考えてみると、石油のようなにおいです。ちょっときついにおいなので、慣れないと大変かも知れません。湯はちょっと熱めで、すべすべ感がありました。湯上がりは汗が引かないほど温まりました。 泉質 … 含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩泉 泉温 … 59.2度 |
プール 黒湯の横にある「プール」です。パンフレットには「冬でも泳げる」なんて書いてありますが、そんなに大きなものではなく、子どもの水遊び程度に使うほどのものです。 ここも温泉ですが黒湯ではなく、下で紹介する「もみじ風呂」と同じ湯です。 |
ラムネ湯 文字通りラムネのような炭酸泉です。写真では分かりにくいですが、表面にはたくさんの泡が浮かんでいます。この湯も薄墨色で石油のようなにおいがします。 湯はちょっと熱めで、湯に浸かると細かい泡がたくさんつきます。熱い湯で泡がつくのは、ちょっと珍しいです。すべすべ感もありました。 泉質 … 含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩泉 泉温 … 51度 |
ひょうたん風呂 ラムネ風呂の隣にあります。この湯はラムネ風呂と同じもの。湯船の上の方は熱いのですが、下の方はぬるくなっているので、かき混ぜると適温になります。 |
家族風呂 宿の中でも一番奥まったところにあるので、分かりにくいです。 2つに分けられた湯船には薄墨色をした、わずかに石油のにおいのする湯が満たされています。湯は熱めとぬるめになっています。湯口の湯を飲んでみると、ちょっと炭酸を感じました。 泉質 … ナトリウム−炭酸水素塩泉 泉温 … 45度 |
もみじ風呂 ここもちょっと奥まったところにあります。ここの湯だけ無色透明で、石油のにおいも感じませんでした。湯に中には白い糸状の湯の花が浮かんでいました。 泉質 … ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩泉 泉温 … 76度 |
食事は夕食、朝食共に別室に用意されます。よくある旅館料理ですが、焼き物の魚にサンマが出たのにはちょっとびっくりしました。好きな魚であり、おいしい季節になってはいるんですが、旅館の夕食に出るとは… |
風呂の種類 | 女性専用内湯 混浴内湯 家族風呂 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 宮城県玉造郡鳴子町大口鷲の巣18 |
電 話 | 0229−83−3170 |
交 通 | 陸羽東線 東鳴子駅から徒歩5分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
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料 金 | 宿泊¥9000〜 (01.8) |