湯俣温泉
晴嵐荘

      

高瀬ダム  歩いてしか行けない湯俣温泉。友人に誘われて行ってきました。
 大町駅から葛温泉を目指し、七倉ダムへ。一般車はここまでしか入ることができません。この先、高瀬ダムまで立派な舗装道路ができているのですが、地元関係者かタクシーしか乗り入れできません。もちろん歩いても行けるのですが、これから先のことを考えると、七倉ダムからはタクシーを利用した方が賢明です。ちなみにタクシーで10分ほど(歩くと2時間くらい?)、料金は2000円弱でした。(シーズン中、タクシーは七倉ダムに常駐しています。)
 高瀬ダムから1時間30分ほど林道を歩きます。ダム沿いの平坦な道で快適です。 林道
山道  林道の終点からはちょっとした山道となりますが、ほぼ平坦。途中、崖のようなところを通りますが、きちんと整備されているので、心配ありません。
 高瀬ダムを出発してほぼ3時間。ようやく、湯俣温泉に到着です。平坦な道とは言え、3時間の歩きは結構きつかった!吊り橋を渡ると今夜の宿泊地、晴嵐荘です。 吊り橋

        

晴嵐荘  今夜の宿泊先、晴嵐荘は完全な山小屋です。立派な宿を想像してはいけません。山小屋の宿命?来るもの拒まずで、hiroが泊まった日は食堂で寝ている方もいらっしゃいました。でも、きちんと手入れされ、気持ちよく寝ることができました(一部の部屋は2段ベッドとなっています)。

                

 内湯は男女別となっています。5人ほどが入れる大きさで、乳白色の湯でした。硫黄泉と表示されていましたが、特に硫黄泉らしいにおい等は感じられました。
 山小屋らしく、内湯の入浴時間は16時から消灯時間の21時まで。hiroは朝、内湯に使ったので、ちょっとぬるめでした。
内湯

                     

露天風呂  宿の外に有名な露天風呂があります。河原にはいくつもの源泉があり、ここから湯を引いているようです。
 簡単な脱衣所があるだけなので、女性は入りづらいかも知れませんが、夜になっ川原の湯てしまえば、全く灯りのない世界。そんなに気にせず湯に浸かることができると思います。

 それにしても、夜、満天の星を眺めながらの湯は最高でした。

              

 夕食は写真のように、炊き込みご飯とそばだけの簡単なもの。山小屋だから仕方ありませんが(重い荷物を持って登ることを考えれば、食べられるだけで幸せ?)、物足りないと考える方は、食料持参がいいですね。 夕食

                      

泉  質 単純硫黄泉
泉  温 55.3度
風呂の種類 混浴露天風呂 男女別内湯
設備等 キャンプ場
所在地 長野県大町市大字平字高瀬入国有林2118
電  話 なし
交  通 大糸線 信濃大町駅から17km、車45分
タクシー乗り換え10分 下車後徒歩3時間
休業日 冬期休業
料  金 宿泊¥8000
(01.7)

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