加賀井温泉
一陽館
鄙びた湯治場の雰囲気を残す加賀井温泉 一陽館。駐車場に車を置き、宿に向かうと一番はじめに目に付くのがこの建物。この建物には休憩室があり、奥に浴室があります。入浴休憩をする場合は、こちらで受付をします。 | 入浴のみの時は、反対側にあるこの建物で受付をします。入浴のみ¥300と、今時格安で湯に浸かれてとてもうれしいのですが、話好きの御主人の温泉講釈を聞くことになります。なお、一陽館はもともと温泉宿ですが、現在は宿泊は受け付けておらず、日帰りのみの営業になっているとのことです。 |
内湯は男女別になっています。浴室に入って驚くのは、まず細長いウナギの寝床のような湯船。そして、二股ラヂウム温泉を思い出させる赤さび色の湯と堆積物です。湯に浸かると、いつまでも浸かっていられそうなちょっとぬるめで、塩分を感じる湯でした。 | 浴室の裏側には源泉を引いた枡があります。源泉がドバドバと流れ込み、あふれんばかりです。かなりの炭酸を含んでいるようで、泡の量もものすごかったです。この枡で、炭酸を抜いて内湯に入れているようです。 |
内湯のある建物の裏側に混浴の露天風呂があります。内湯とは直接つながっていないので、内湯から行く場合は、服を着直していくことになるのですが、御主人は裸のまま行っていいからと… みなさん、裸のまま内湯と露天風呂を行き来しており、知らない人が見たら、ちょっと異様かも(もちろん、隠すべきところは隠していますが)。 露天風呂の湯は内湯とは別源泉と言うことで、内湯の湯よりもさらにぬるめ。暑い夏の日には、これがとても気持ちよく、いつまでも浸かっていたくなる湯でした。 |
泉 質 | 含鉄−ナトリウム・カルシウム−塩化物泉 |
泉 温 | 41度 |
風呂の種類 | 男女別内湯 混浴露天風呂 |
設備等 | 休憩室 駐車場 |
所在地 | 長野県長野市松代町東条55 |
電 話 | 026−278−2016 |
交 通 | 長野電鉄屋代線 松代駅下車 車5分 |
営業時間 | 8時〜20時(入浴のみ) 8時〜16時(入浴休憩) |
休業日 | 休みなし |
料 金 | 入浴¥300 入浴休憩¥750 (01.7)(03.9)(05.4) |