福渡温泉
不動の湯

「不動の湯」は「岩の湯」から遊歩道を５分ほど歩いたところにある混浴の露天風呂です。開けた川沿いにある「岩の湯」と違って渓流沿いにあり、山の湯の雰囲気を感じさせます。こちらの方が訪れる人も多いようです。

湯船はひょうたん形をしており、湯口からはざあざあと湯が流れ落ちています。湯はわずかに白っぽい赤みを帯びた湯です。入り頃の湯に浸かってよく見ると、細かい泡が肌についていました。口に含むと金気臭を感じます。湯に中には小さな赤い湯の花がたくさん浮かんでいます。時間があれば、１日のんびりと浸かっていたくなる湯でした。

久しぶりに訪れた不動の湯ですが、不動の湯の手前に小さな足湯ができていました。不動の湯は混浴なので、湯に浸かるのを諦め、この足湯に浸かって帰る女性も多いようです。

不動の湯は塩原福渡温泉とは箒川を挟んだ対岸にある混浴の露天風呂です。以前は川を渡る橋代として料金を取られたと記憶していますが、現在は施設の前に入浴料を入れる筒？があるので、そちらに入浴料\200を入れるようになっています。

以前はいつ行っても混んでいてゆっくりとは浸かることはできなかったのですが、雪を踏みしめて5分ほど歩いた先には誰もいない貸切状態で湯に浸かることができました。でも、それも浸かって初めて分かりました。そう、冬場は湯量が少ないからか、かなりぬるめなのです。地元の方も敬遠するほどのようです。冬場は行かれない方が賢明かもしれません。 　ちなみに脱衣所は完全フルオープンでしかも男女共用なので、女性はかなり利用しづらいかと思います。 （１４．２）

不動の湯でよからぬことをしている人間が多く、15年6月からしばらく休業するとの話を聞き、訪れてみました。訪れてみると、確かに湯が抜かれ利用できなくなっていました。残念なことです。 　しかし、その後、土・日曜と休日に限り、タオルなどを身につけるという条件で再開されたそうです。嬉しいことですが、今後も閉鎖されることなく続いて欲しいと思います。 （１６．２）

戻る　　塩原の湯めぐり　　次へ

hiroの湯めぐり日記 ホーム　　温泉銭湯　　日帰り温泉　　湯めぐり旅