新野地温泉
相模屋旅館
土湯峠にある新野地温泉。以前から行ってみたかった温泉です。湯治場風の宿と想像していたのですが、行ってみるとホテルのような建物。でも、中に入ると湯治場の雰囲気を残す宿でした。 |
テレビなどでも紹介されることの多い露天風呂。木の歩道を渡って行きます。上に女性用、下に男性用の湯船があります。小さな木の枝の目隠しなど手作り風で、いかにも秘湯っぽい感じ。目の前は大きく開け、いい眺めです。 湯は乳白色で、つるつる感のあるのある湯です。けっこう熱い湯で、長湯するのは忍耐が必要かも。しばらく浸かっては風に吹かれて体を冷まし、また湯に浸かることを繰り返して湯を楽しみました。 |
露天風呂の他に男女別の内湯が2つあります。露天風呂の隣には湯治場風の小さな湯小屋があり、地元の方らしい人がのんびりと湯に浸かっていました。 左の写真は本館にある”大浴場”。こちらも木造りでいい雰囲気。露天風呂より湯温も低く、じっくりと湯に浸かることができました。 湯上がりに温泉の分析表を見ると、”蒸気合成湯”の表示。気になって調べてみたところ、地面から直接湧き出す湯ではなく、噴気を水などに通して温泉にしたものだそうです。 以前は浸かることができたこちらの湯は現在は日帰り入浴では浸かることができなくなっています。 (17.11) |
久しぶりに再訪です。宿自体は鉄筋コンクリート造りの新しい?ものですが、浴室は何とも言えない秘湯的な雰囲気を残すものです。 こちらは日帰り入浴のできる内湯です。露天風呂の手前にあります。以前は混浴だったような造りですね。5〜6人が浸かれる大きさです。乳白色に湯はややぬるめでした。 全天球写真はこちら。 |
内湯から露天風呂へ行く途中の景色は、ここが宿の中かと思わせるものです。秘境というか、原野って感じです。 全天球写真はこちら。 |
何とも言えない景色の中にある露天風呂に浸かっていると、世間の喧騒を忘れてしまいます。乳白色の湯もそんな雰囲気を高めています。 (17.11) |
泉 質 | 単純硫黄泉(蒸気造成湯) |
泉 温 | 85.5度 |
風呂の種類 | 男女別露天風呂 男女別内湯(2) |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 福島県福島市土湯温泉町字野地2 |
電 話 | 0242−64−3624 |
交 通 | 東北自動車道 二本松I.C.から20km、車1時間 |
営業時間 (日帰り入浴) |
10時〜14時 |
料 金 | 入浴 (01.4)(17.11) |