ニセコ薬師温泉
薬師温泉旅館
今にも熊が出そうな山の中、沢沿いに薬師温泉はあります。この温泉は、源泉の上に宿を建てたようなもので、新鮮な湯を楽しむことができます。でも、日帰りで湯に浸かりに来る人も多いので、宿泊して朝早くか夜にじっくりと湯に浸かるのがいいと思います。 | 食事は山菜を主とした質素なもの。 1週間以上の湯治には昼食が無料でつくそうです。 |
有名な露天風呂です。宿からちょっと離れた森の中にあり、朝早く湯に浸かりに行くと、静寂の中、本当に熊が出てきそうで怖かったです。 湯は黄土色。池のような湯船の底からプクプクと泡が出てきます。底がよく見えないので、注意して湯に浸かると、まわりは岩で、中央が砂利になっています。ぬるめの湯は気持ちよかったです。 男女別の脱衣所がありますが、湯船は混浴です。 |
内湯は2カ所あり、1つは露天風呂と同じ「濁り湯」です。この湯船も底から湯が湧いており、プクプクという泡が浮き上がってきます。湯船はけっこう深く、立ったまま入ることになります。3つある湯船の中では熱めの湯ですが、それでもそんなに熱いわけではありません。かなりに長湯ができます。 「濁り湯」も脱衣所は男女別ですが、浴室は混浴になっています。 |
こちらは「透明湯」。透き通るような無色透明の湯です。ここも湯船の底から湯が湧いてきます。大きな泡だけかと思っていると、いつの間にか小さな泡が産毛についています。湯をよく見ると、本当に小さな泡が底から湧いていました。湯を口に含むと炭酸を感じます。ぬるめの湯で、いつまでも入っていられそうです。夜、白熱灯のぼんやりした灯りの中で湯に浸かっていると、柘植義春の世界を思い出しました。 この浴室は男女別になっていますが、写真で分かりように男女を板で仕切っているだけ。湯船の底は見えてしまうので、女性はご注意? |
泉 質 | ? |
泉 温 | ? |
風呂の種類 | 男女別内湯 混浴内湯 混浴露天風呂 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 北海道磯谷郡蘭越町字日の出 |
電 話 | 0136−58−3057 |
交 通 | 函館本線 昆布駅から車15分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
6時頃?〜20時30分 |
料 金 | 入浴¥300 宿泊¥5500、6500 (00.8) |