小湯沼

小湯沼はニセコ湯本温泉の源泉ともなっている大湯沼のさらに上にある沼で、大湯沼同様、温泉が湧きだしています。数年前、ニセコ薬師温泉でご一緒した方からこのことを聞き、ぜひ行ってみたいと思っていました。そのときは詳しいことが分からず、断念。昨年は体調不良と雨のため、泣く泣く断念し、今年は３回目の挑戦です。 　 小湯沼へは、大湯沼横の小湯沼登山道？から入っていきます。登山というわけではありませんが、滑りやすく、急な坂道を上らねばならないので、サンダルなどでは危険です。きちんとした足首を固定できる靴で行った方がいいです。

大湯沼から２０分ほど急な坂道を上り、硫化水素臭が強くなってきたら、小湯沼は目の前です。大湯沼ほどではありませんが、けっこう大きな沼です。知らない人が見れば、ただの汚い沼にしか見えません。でも、この沼の底からぶくぶくと泡が湧きだし、温泉となっているのです。温泉といっても、泥湯ですが… 　 最初は、こんなところに入れるのかな？と、尻込みをしてしまいました。でも、ここまで来たのだからと、思い切って入ることにしました。 　 沼のまわりの岸は崩れやすく、しかも底が見えません。hiroが入ったときも急に底が深くなったり、岸が崩れたりで、危ない思いをしました。さらに、底から湧いてくる硫化水素のためでしょうか？気分が悪くなったのですぐに上がりました。一人で行くと、ちょっと危険かもしれません。十分注意して下さい。

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