丹波山温泉
のめこい湯
(仮設施設)
奥多摩駅から青梅街道をさらに23kmほど走った、山梨県の丹波山(たばやま)村に湧く温泉です。あまり知られていない温泉ですが、とてもいい湯で、お気に入りの湯になってしまいました。 温泉は1996年に湧出した新しい湯です。現在は写真のようにプレハブ造りの仮設の施設です。小さな休憩室しかない簡単な施設で、村外者は2時間400円で入浴できます(村民は200円)。 |
仮設小屋だけあって浴室は小さく、湯船も長方形の6人ほど入ったらいっぱいになってしまうものです。しかし、湯はとても満足のできるものでした。浴室に入ると、卵の腐ったようなにおいが充満しており、まず圧倒されてしまいました(私は、このにおいが大好きです)。さっそくかけ流しの無色透明の湯に浸かると、ぬるぬる感でいっぱい。湯温も適温で、思わず長湯してしまいました。 |
人には教えたくない湯に一つになってしまいましたが、この湯が味わえるのも今のうち?仮設小屋の対岸には2000年3月を目標に本館を建設中です。けっこう大きな施設になるようで、たくさんの湯を使うようになると予想されます。加水したり、循環するようになるかもしれません。こうなると、この湯の良さがなくなってしまうかもしれません。行くなら今がチャンス。気になる方は、この湯を今のうちに体験してください。 |
泉 質 | 単純硫黄泉 |
泉 温 | 44.3度 |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 山梨県北都留郡丹波山村778−2 |
電 話 | 不明 |
交 通 | 青梅線 奥多摩駅から23km、30分 |
営業時間 | 10時〜19時 (12月〜3月は10時〜18時) |
休業日 | 木曜日、12月30日〜1月1日 (8月は第4木曜日のみ休み) |
料 金 | ¥400(2時間 村外者) (99.10) |