湯野川温泉
濃々園(じょうじょうえん)

水上勉の小説、飢餓海峡の舞台ともなった湯野川温泉。映画の撮影にも使われた共同浴場は建て替えられ現在も残っているそうですが地元専用とのことで一般の人間が利用できる日帰り入浴施設はこの濃々園です。ひっそりと川沿いに建つ、静かな施設です。

浴室はそんなに広くはありませんが、７〜８人が浸かれる木造の湯船があります。カエルの湯口が珍しいです。無色透明の湯は加水していて適温に調整されています。温泉らしい臭いのする湯ですが、そんなに特徴を感じる湯ではありませんでした。

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