越後湯沢温泉
高半
川端康成の「雪国」で有名な越後湯沢温泉。その「雪国」を執筆する際に滞在したのがこの宿、高半だそうです。高半は越後湯沢駅前を中心とした温泉街とはちょっと離れた山の上にあります。ガーラ湯沢駅のすぐ上といった方が分かりやすいかもしれません。高台にあるだけに部屋からの眺めは素晴らしく、越後湯沢の街並みを一望することができます。 |
浴室は窓が大きく、越後湯沢の街並みを一望しながら湯に浸かることができます。湯船は大きなものと小さなものの2つがあります。 大きなものは10人ほどが浸かれる大きさで、ちょっとぬるめの無色透明の湯がかけ流しになっています。玉子臭がして、湯の中には糸状の白い湯の花も舞っています。小さな湯船はさらにぬるめで、いつまでも浸かっていたくなる気持ちよさでした。 男性用にはありませんが、女性用の浴室には露天風呂もあるそうです。 |
夕食は懐石風のものでどれもおいしくいただくことができました。 |
宿の中には川端康成が高半で雪国を執筆したことに由来して資料室が併設されています。川端康成が滞在した当時とは当然ながら建物は建て替えられていますが、滞在した部屋「かすみの間」が移築されて残されています。高半に泊まったら資料室を見学して「雪国」の世界にはまってみるのもいいかもしれません。 |
泉 質 | アルカリ性単純温泉 |
泉 温 | 43度 |
風呂の種類 | 男女別内湯 女性専用露天風呂 サウナ |
設備等 | ロビー 駐車場 |
所在地 | 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢923 |
電 話 | 025−784−3333 |
交 通 | 関越自動車道 湯沢I.C.から4km、車10分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
13時〜17時 |
料 金 | 入浴¥1000 宿泊¥16800〜 (07.4) |