高湯温泉
安達屋

       

安達屋旅館  福島市内から急な坂道を上って行った先に大好きな高湯温泉があります。温泉街の手前から玉子臭が漂い始め、いやが上にも期待が高まります。以前にも何回か訪れたことのある高湯温泉ですが、今回訪れる安達屋は初めて浸かる湯です。安達屋は人気の宿のようで、日帰りで訪れる人で訪れる人でいっぱいでした。

 

 安達屋には浴室が宿の左右に2ヶ所あり、始めに右手にある男女別の露天風呂、薬師の湯に浸かりました。
 湯船は石造りでひょうたんのような形をしていて、10人ほどが浸かれる大きさです。緑色がかった乳白色の湯はちょっとぬるめ。湯に浸かるともわっとした感じがします。湯の中には粉のような白い湯の花が浮かんでいます。つるつるする湯を舐めると酸味を感じる湯でした。

          

内湯  宿の左手には内湯と混浴の露天風呂、大気の湯があります。
 内湯は石造りで10人ほどが浸かれる大きさ。青みがかった乳白色の湯がもったいないくらいに溢れています。ちょっと熱めの湯で、湯の花が少なめでした。

         

洞窟風呂
 内湯から外に出ると混浴の露天風呂、大気の湯に出ます。女性の浴室には専用の露天風呂もあるようで、そちらからもこの大気の湯に出ることができます。しかし、女性には浸かりにくい混浴ということもあってか、18時から21時までは女性専用となっています。
 大気の湯は細長い造りで鰻の寝床のような感じです。30人以上は浸かれる大きなもので、中ほどには洞窟風呂があります。こちらの湯は緑がかった乳白色の湯でかなりぬるめになっていました。湯船は全体的に浅めで、混浴では女性は浸かりにくいと思いました。
 洞窟風呂はちょっとムッとした感じで、7〜8人が浸かれる大きさで、熱めの湯になっていました。
 玉子臭のする乳白色に湯にまったりと浸かり、時間の過ぎるのを忘れてしまうくらいでした。次は泊まりでゆっくりとこの湯を楽しみたいと思いながら安達屋をあとにしました。

                           

泉  質 酸性−含硫黄−カルシウム・アルミニウム−硫酸塩泉
泉  温 45.0度
風呂の種類 内湯 混浴露天風呂 女性専用露天風呂
設備等 駐車場
所在地 福島県福島市庭坂字高湯21
電  話 024−591−1155
交  通 東北自動車道 福島西I.C.から16km、車35分
営業時間
(日帰り入浴)
10時〜17時
料  金 入浴¥700(1時間) 宿泊¥13800〜
(06.11)

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