長万部温泉
丸金旅館

       

丸金旅館  長万部駅の裏手に湧く長万部温泉。国道からは少し入らなければならないので、見過ごしてしまうかもしれません。長万部温泉には数軒の温泉宿があるのですが、歓楽的な温泉というよりも小さな町の温泉といった雰囲気が漂っていました。今回は唯一露天風呂があるという、丸金旅館の湯に浸からせていただきました。

 

 浴室はそんなに広くはなく、熱めの湯船と適温の湯船の2つがあります。湯は黄褐色でかけ流し。湯の花も浮かんでいます。湯船の横に飲泉用の蛇口があり、飲んでみるとダシの利いた適度な塩分の湯です。 内湯

          

露天風呂  外には小さな岩造りの露天風呂があります。こちらはけっこうぬるめ。長湯ができる湯ですが、湯上がりはいつまでも汗が引かないほどあたたまる湯でした。

                           

 「長万部」といったらなんと言っても毛ガニの産地!国道沿いにはたくさんのカニ屋さんが並びます。カニを1匹買うほどのお金はない貧乏旅行で気軽にカニを味わうにはお弁当!駅弁大会などでも有名な「かにめし」はこの長万部の老舗のお店「かなや」さんが作っているのです。「かなや」さんは国道沿いにもドライブイン形式のお店がありますが、いつも寄るのは駅のそばのお店です。ここでは温かい「かにめし」をいただくことができます。駅弁は¥1000ですが、同じ¥1000でもみそ汁が付き、ちょっとお得!今回は茶碗蒸しやかにサラダの付いた定食をいただきました。これで¥1400!かにをほぐした身がたくさんのった「かにめし」は変わらぬ味で、おいしく食べ尽くしました。 かにめし

    

泉  質 ナトリウム−塩化物泉
泉  温 49.5度
風呂の種類 内湯 露天風呂
設備等 駐車場
所在地 北海道山越郡長万部町温泉町403
電  話 01377−2−2617
交  通 函館本線 長万部駅から3km、車5分
営業時間
(日帰り入浴)
7時〜22時
料  金 入浴¥500 宿泊¥8550〜
(05.8)

戻る  北海道湯めぐり旅4  次へ

hiroの湯めぐり日記 ホーム  温泉銭湯  日帰り温泉  湯めぐり旅